12 女子会 ページ12
＿＿＿放課後
Aは今回のテストに関する書類を片付けていた。
「とりあえずこの書類をカルエゴ先生に＿＿＿＿「クロクロ先生ーー」
グフッ
後ろからすごい衝撃がやってきた。
『これは･･･クララさん。』
「クロクロ先生！今、ひま？？」
やはりクララだ。
『ごめんね、クララさん、今＿＿＿＿って聞いてる？』
Aは断る暇もなく、クララに連行されていく。
しばらくすると、魔具研の部屋についた。クララが勢いよくドアを開ける。
「連れてきたよ！みんな」
二人の前には三人の女生徒が座っていた。
Aが状況を飲み込む前に、あれよあれよと自己紹介が進んでいく。
「ウァラク・クララ！」
「イクス・エリザベッタよ」
「クロケル・ケロリ･･･です」
「アザゼル・アメリ･･･。」
「ほら、クロクロ先生も！！」
『えっ、あ、ゴモリー・Aです。』
女子5人が揃えば、あっという間に
私が連れてこられた意味は＿＿＿。にしても、イルマくんモテモテだな･･･。これは罪作りな子だね。
なんて、呑気にお茶を飲んでいたAにエリザベッタが質問する。
「で、A先生はどの先生が好みなのかしら＿＿＿ゴホッ、ゴホッ『何て？』＿＿」
「カルエゴ先生？ダリ先生？ それとも、他の先生かしら？」
思わず飲んだお茶を吹き出しそうになった。
『ちょ、ちょっと待とうかエリザベッタさん？』
クララ「聞きたい！！」
Aは冷静さを取り戻すために、深く息を吸う。
『あのね、先生は恋愛をするためにお仕事してるんじゃありません。みなさん良い同僚です。』
「え〜、でも、恋愛は自由じゃなくて？」
ケロリ「それに、一人くらい気になっている
全員、Aの気になる人に興味津々である。Aは色々考えた末、答えた。
『･･･いません。』
「「「「いるんだ」」」」 『なんでそうなる。』
「はいはい！クロクロ先生の好きなタイプは？？」
Aはその後も数時間、恋バナという拷問に付き合わされるハメになった。
『(切実に家に帰りたい。)』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
カルエゴ「遅かったな。何をしていた。」
『新手の拷問を受けてました。それより、カルエゴ先生って好きな人いますか？』
カルエゴ「は？」
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ヒヨコ(プロフ) - 寝子／猫さん» 私も教師陣好きです。てぇてぇしていって下さい⭐︎ (9月28日 21時) (
レス) id: 025ddae4e2 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - 教師陣って良いよなぁ､､､私の推してぇてぇなぁ (9月28日 16時) (レス) @page35 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - ハントさん» コメントありがとうございます！！そういってもらえて凄く嬉しいです！ すごい励みになります。これからも頑張るので応援よろしくお願いします！！ (9月24日 10時) (レス) id: 025ddae4e2 (このIDを非表示/違反報告)
ハント(プロフ) - ストーリーの進まり方も文も設定も書き方も、本当に全部すごい好きです！！これからもぜひ読ませてください。応援してます！ (9月21日 17時) (レス) id: ea3a801d1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒヨコ | 作成日時：2023年9月20日 11時
