今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:17,424 hit
小|中|大
ぎゅーしないと出られない部屋 黒 ページ3
「A、」
『んん、おはようめめ』
彼氏のめめに起こされ、
まだボーっとする頭で挨拶を交わす
「おいで?」
『ふふっ、ぎゅーー』
「Aあったかい」
『めめは相変わらず甘えん坊さんだねー』
「うん、ずっとこうしてたい」
『えー(笑)』
めめのこのにおい落ち着くな
なんて思いながら、めめの胸に顔を埋める
「あれ、?」
『ん〜?』
「ここどこだ?」
『へ?』
辺りを見渡すと確かに知らない所
一つ扉があるだけの真っ白な部屋
『紙が落ちてる』
「なんかかいてる?」
『えーっと、ぎゅーしないと出られない部屋だって』
「え、閉じ込められてるの?」
『あれ、でも扉開いてるよ』
『「……」』
何が起こってるかお互いわかってないらしい
しばらく無言が続いた
「…とりあえず出よっか」
『そうだね!』
キスしないと出られない部屋 緑→←キスしないと出られない部屋 紫
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
161人がお気に入り
161人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ