ボスの奥様21：娘の存在 ページ21
〜『ディアボロの部屋』〜
ガチャ！
A『ディアボロさん？何かご用ですか？』
ディアボロ「あ、あぁ･･･」
――どことなく様子がおかしい･･･。悩みでもあるのかしら･･･？
ディアボロ「大事な話があって呼んだんだ」
A『話･･･ですか？』
――ま、まさか�猯ズЛ瓠�！わ、私･･･何かしたのかしら？！た、確かにリゾットさん達に連れて行かれたりしたけど･･･。
A『もしかして･･･私と別れたい、とか？』
ディアボロ「な、何を言っている！違うに決まっているだろう？！」
A『えぇ？！じ、じゃあ一体何のお話･･･』
ディアボロ「実はな･･･」
――「オレには、娘がいる」
A『娘？･･･ディアボロさんに娘さんがいらっしゃるの？！』
ディアボロ「あ、あぁ･･･。故郷である女性と出会ってな。だが、オレは身分を明かさず彼女を置いて去ったんだ･･･最近、娘の存在を知ってな･･･。今は、一人暮らしらしいんだが･･･」
――娘さんがいらっしゃったなんて･･･。じゃあ･･･
A『その子は、私の義理の娘にあたりますよね？』
ディアボロ「あぁ･･･」
A『私、その子に会ってみたいわ。どんな子なの？写真とかあります？』
ディアボロ「あるぞ。･･･この子が娘の【トリッシュ】だ」
――ディアボロさんが、机の引き出しから出したモノはディアボロさんと同じ髪色をした少女。年齢は１６歳くらいだろうか･･･
ディアボロ「何とか会えないか、連絡を取っている最中だ」
A『楽しみだなぁ･･･』
コンコン！
ディアボロ「誰だ？」
ティッツ「失礼します。･･･ボス、トリッシュ様からご連絡が･･･」
ディアボロ「トリッシュは何と？」
ティッツ「『会ってもいい』と･･･。それから、『私もお父さんの奥さんに会ってみたい』と」
A『じゃあ、トリッシュに会えるのね！楽しみ！！』
ディアボロ「日時は？」
ティッツ「『また連絡する』と･･･」
ディアボロ「そうか。下がっていいぞ」
ティッツ「では、失礼いたします」
バタン。
――嬉しい！トリッシュに会えるのね！どんな服を着ようかしら？あの子にも、何かプレゼントをあげたいわ。何がいいかしら？
ディアボロ「(嬉しそうだな)」
ボスの奥様22：トリッシュに会う！→←ボスの奥様20：ボス、現る
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふが猫 - めめさん» 返信遅くなりすみません！ありがとうございます！少しずつ更新してまいりますので楽しみにしていて下さいネ^ ^ (2017年10月16日 11時) (
レス) id: 26282868a8 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 初めまして！小説とても面白くて大好きです！ディアボロと奥さんが可愛いです。更新楽しみにしています！ (2017年10月16日 9時) (レス) id: 03997da53e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふが猫 | 作成日時：2017年5月5日 13時
