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学校へ向かう途中、志麻がふと、ビルについている液晶に目を向けた。
志麻「なんや人集まってんな。」
確かに、そこにはいつもなら出来ないはずの人だかりがあった。
坂「なぁ、あれ、何？」
そう坂田が指さした方を見る。
指す先にはひかる何か。
それはゆっくりと、でも着実にこちらへと向かってきていた。
辺りに火花のような光をまき散らして。
人だかりのできていた液晶のほうへ再び目をやる。
そこには坂田が見つけたものの招待を裏付ける文章が依然としてあった。
【地球に迫る数々の星】
これは流星群などといういかにもロマンチックなものでは無い。
つまりは、いくつもの隕石であった。
地球の軌道がズレたことは万人が知っていた。
なんせ、昼夜の気温差が激しすぎるのだから。
【隕石による人類滅亡もありえる】
次の画面にはそのような内容が書かれていた。
『永遠はどこにもない』
どうやらいつもの日々はこうも簡単に、音を立てて崩れてしまうもののようだった。
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おむらいす - 始めまして、この作品とても好きなのですが、もう更新予定は無いでしょうか、。？ (2020年6月1日 12時) (
レス) id: a86b59b16d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みさお | 作成日時：2018年12月13日 19時
