君はシンデレラガール Yuta.J × Ren.N (ページ34)

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今日は少し風が強い日、髪結ぼうかな

と、髪結わえると

廉「やっぱ可愛いよな、A」

「えっ？」

廉「え？…あっ、なんでもねぇ！！///」

「そう…？」

さっき、可愛いって言ったよね…

聞き間違いかな…

少し胸がドキドキしていた

店員「大変お待たせいたしました！ご注文はお決まりでしょうか？」

「はい！タピオカミルクティー、甘さ氷普通が1つと…廉どうする？」

廉「んー…タピオカミルクティーの甘さ控えめ、氷普通1つお願いします」

店員「ありがとうございます、お会計860円でございます」

と、バッグからお財布を出そうとすると、

廉「これでお願いします」

と、隣から廉がお札1枚出す

「ちょっと！」

廉「ええからええから」

店員「140円のお返しとレシートのお渡しです！あちらのカウンターでお渡し致します！ありがとうございました！」

と、隣のカウンターへ移る私たち

「ねぇ！！」

廉「あ、ほんまに怒った」

「お財布出したら怒るからねって言ったじゃん」

廉「女の子に奢ってもらう男、どこにおんねん(笑)今日一緒に来れただけで嬉しいよ、ほら出来た」

胸の奥がきゅうっと苦しくなったのは私だけの秘密

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