君はシンデレラガール Yuta.J × Ren.N (ページ25)

今日:7 hit、昨日:12 hit、合計:83,705 hit

25 ページ25

.

.

.

.

廉「ね、Aって呼ぶから廉って呼んでくれへん？」

と昨日廉から夜電話があった。

あ～どうしよう……

勇太しか呼んだことないんだもん……

廉「おはよ！A」

といきなり下駄箱で声をかけられた

「うわぁ！」

廉「お化けみたいに扱うなや笑」

「ちがっ、ごめん、そういうわけじゃなくて…… 」

廉「分かっとるよ笑ほら、おはよ」

「おはよう…廉……くん」

廉「おーい！笑呼び捨てにしてや！」

「廉……？」

廉「おう！合格！ほら、教室行こうぜ」

～教室～

席について、バッグを机の横にかけて、座ろうとしていた時だった

『死んでれら、ちょっといい？』

とクラスでも目立つ女子3人組が私のところへ来た

廉「は？行かせるかよ」

『廉くんは私たちと話そー』

『ね？』

廉「は？」

『来るよね？死んでれら』

と睨まれる。

私は、黙って頷いた

廉「おいお前ら！」

『一緒にトイレ行くだけだから』

『廉くんはついてきちゃダメだよ～』

廉は心配な目で私を見ていた

大丈夫だよ、廉。大丈夫。

.

.

.