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廉「そ？思い出したらいつでも聞いて」
なんて優しいんだろう
私は、ふとこう思った。
永瀬くんともっと早く出会っていれば、
入学した日から地獄の3ヶ月はもっと楽しかったのだろうか。
永瀬くんはどこか勇太に似ている
私を笑わせてくれる
こんな事言うのも恐縮だけど、
一緒に居て落ち着く
「永瀬くん、色々ありがとう」
廉「何がや？俺はなんもしてへん」
少し照れたように景色を見に立ち上がる永瀬くん
「ふふ」
廉「何やねん」
と再び私の隣に座る永瀬くん
「ううん、ただ、永瀬くんともっと早く出会っていればな…って」
廉「え？」
「へ？あ…私何言ってるんだろ…ごめんなさい！気にしな「なぁ」はいっ！」
廉「何があったん、4〜6月の間に」
「えっ…」
廉「あっ、ごめん。聞きすぎやんな笑今日知り合った人に教えたくないよな、もう少し友達になってからやな！うん」
「ともだち？」
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作者名：YUKI
| 作者ホームページ：https://twitter.com/YUKI__Uratsuku
作成日時：2019年5月17日 21時
