■Candle...7 ページ7
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大ちゃんのアイディアが採用されて、JUMP一同という形で
Aに気持ちばかりのご祝儀を送った。
・
今頃、俺より身長が高い男の隣で
世界で一番キラキラした格好してんのかな。
・
何て思いながら、ドラマ撮影のスタジオまで
マネージャーの車で向かっていた。
・
窓ガラスにコツンと額が当たるとひんやりする。
まるで、Aがほっぺに飲料水を当ててくれた時みたい。
・
そう思う自分が未練たらしくて
そんな自分自身に笑ってしまった。
・
涼「マネージャー、まだ……時間余裕あるよね?」
・
「あるけど……どうかしましたか?」
涼「いや、ね…………この近くに結婚式場あったでしょ。
そこ、連れてってくれない?」
・
二度と逢わないって言っていたくせに
本当にどの口が言ってんのか。
・
「結婚式場って…………」
・
涼「ね、お願い。俺、頑張ったじゃん。
あの時、彼女選ばなかった俺にご褒美頂戴よ。」
・
「写真……とられないでくださいよ。」
涼「もちろん。」
・
近くで降ろしてもらって、俺は教会に向かった。
大きな十字架が見えてくる。
・
今、教会内で誓いを交わしている最中か。
外に敷かれた赤いカーペットの上には誰もいなくて。
・
ただ、そのカーペットに沿うように様々なキャンドルが
飾られ、柔らかな光を発していた。
・
そして、パイプオルガンの音が届いてきたと思うと
沢山の人が教会から出てきて
ろうそくに沿う形で二手に分かれた。
・
係の人がもっているかごの中にはたくさんの花びら。
それを手に取る招待客。
・
そんな光景を俺は門に隠れるように眺めていると
先輩が歌っているウェディングソングが流れた。
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おんぷ(プロフ) - みなさん、たくさんのコメント本当にありがとうございました!超短編だというのにたくさんの人に読んでいただけて、お星さまも赤く染まり作ったかいがありました。また、新作を作った際にはお知らせさせていただきます。 (2014年8月23日 17時) (
レス) id: 2205e33a70 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - ゆいぷうさん» おんぷの作品の中でプレイリストでまとめてありますのでぜひ見ていただければと思います。 (2014年8月23日 17時) (レス) id: 2205e33a70 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ(プロフ) - ゆいぷうさん» 返事遅くなってごめんなさい。おんぷの小説を大好きと言っていただけてとてもうれしいです。涼介君のお話だと貴方の隣に行きたくて。や、俺の専属メイト゛ちゃん、あとは曲を元にした作品もあります。 (2014年8月23日 17時) (レス) id: 2205e33a70 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいぷう(プロフ) - 私、おんぷさんの小説が大好きです。おんぷさんの小説のなかで山田涼介くんのってgame start 以外に何がありますか？ (2014年7月30日 0時) (レス) id: 2a53dcb5cc (このIDを非表示/違反報告)
ミルウ(プロフ) - 100票目のお星様押すことが出来て嬉しいですw僅かな文章でもおんぷさんの凄さが伝わって来ます(●´ω｀●) (2014年7月5日 23時) (レス) id: 18d4cddb2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おんぷ♪
| 作成日時：2014年6月20日 1時
