悪魔と騎士王と破壊王は少女に恋をした。 (ページ7)

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番外編～森羅とお出かけ～前編ページ7

森羅side

森「今日休暇だから、暇なんだよなー」

森「うーん…あっ！あいつ暇かな？聞いてみるか。」

～Aの部屋の前～

森「A、いるか？」

貴「ん？森羅か？入っていいぞ。」

森「失礼しま～す。」

貴「どうかしたのか？」

森「いや、あの…暇か？」

貴「暇だ。」←即答

森「だったら俺と、で、出かけねぇか？」

貴「あぁ、いいぞ。それじゃ準備するから、五分後に外に行く。」

森「分かった！じゃあまた後でな。」ガチャ←ドア閉めた音

森「…いやー！楽しみだな！Aとお出かけ…」

ん？いや待て、男女でお出かけ…もしかして

森「でーと？ってやつか！？」

茉「森羅ー！」

森「うぉ！ま、茉希さん！？どうかしましたか？」

茉「今の話…詳しく聞かせて！」

森「え！？聞いてたんですか？」

茉「うん。廊下歩いてたら、森羅の声が聞こえたから…盗み聞きしてた！」

森「ちょっと！盗み聞きしないでくださいよ！」

茉「あはは、ごめん。でも、さっきの話は詳しく聞くわよ。」

森「くっ！」

それで俺は、茉希さんにAとの会話を教えた、教えるしかなかった。←チーン

茉「ふむふむ、なるほどね…いやー！やるわね、森羅！」

森「うぅ、恥ずかしい…って！もうちょっとで5分じゃん！」

森「それでは！」

茉「…頑張ってね。森羅。帰ったらまた話聞くわね。」

今なんか背中ぞわってしたけど気のせいか？

森「まぁいいか！とりあえず急ごう！」

5分後…

森「ふぅー、ギリ間に合った。Aはまだいねぇな。」

貴「森羅！待たせたな。」

森「お！来た…な。」

後編に続く！