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Music18 ページ19
今日の仕事の内容はこうだ。
歌番組の収録で3曲歌う。
以上。
…おい待て、俺のアイドル初仕事これだけ?
張り合い無さすぎない?
体力なかった俺でもヒトカラ3時間はいけたよ?
でも、どんな些細な仕事でも本気で取り組むのがプロってもんだよな。
分かったよ、俺頑張るよ。
そして、大きいビルの中にあるテレビ局へと俺は足を踏み入れた。
「今日の楽屋は5階だって。後で4人で会いに行くよ」
「分かった。また後でな、美風」
美風藍は最後まで怪訝そうな表情を滲ませていた。
もしかして俺が異世界の住人ってバレた…とか?
アイツだもんな、有り得る。
勘とかすごい鋭そうだし、『あの時のことは覚えてる?』みたいな感じで探られたら、もう俺言い逃れできないわ笑
はは…と苦笑いしながら、俺は5階へ行くためのエレベーターの上昇ボタンを押した。
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作者名:蒼乃 | 作成日時:2020年6月10日 21時