7話 ページ8
A「ん・・・・・」
?「織田作、彼女起きたみたいだよ」
目の前には手や首などに包帯を巻いている男の人が立っていた
A「っつ」
私は即座に戦闘態勢をとり雨の炎を固め氷にした剣で男の首にあてる
A「動けばのどをバッサリいくわよ」
?「わぉ なんてクレイジーなお嬢さんだ」
織田「やめろA友人だ」
A「おじさん・・・・」
私はそっと剣を下ろしごめんなさいと謝る
?「織田作この子は異能力者かい?」
織田「わからん 俺も今初めて見た」
A「あの、この人は」
?「失礼 私は太宰治だよ よろしくね」
にっこり笑う太宰さんに私はハッとなっておじさんに問う
A「おじさん!! 子供たちは!? 幸介たちはどこ!?」
するとおじさんと太宰さんは気まずそうに顔をそらす
A「ま、まさか・・・」
織田「よく聞けA あいつらは
---------”死んだ ”」
ドクン
”うそだ ”
ドクン
”どうして? ”
ドクン
”また・・・ ”
ドクン
”殺す ”
ドクン
”許さない ”
気づけば私の周りには雨の鎮静の炎が私の周りをかこっていた
織田「A!!!!」
A「!? おじさん・・・ごめんなさい」
いま私何を・・・・
太宰「君は何者なんだい?」
A「私は・・・私は ”ここの世界の人じゃない ”」
太宰「なら君は別世界の人間ということかい?」
織田「莫迦な!!そんなことありえない!」
太宰「織田作考えてみなよ ありえないことはこの世の中にあふれている
例えばそう 異能力者 だってそうだ
それに彼女の能力を発動している時、彼女に触れたのだが能力は消滅しなかった
織田作も知っている通り『人間失格』はあらゆる異能力を無効化する
だが、彼女には聞かなかった
ということは異能力じゃないということ」
異能力以外にこんな不可解な能力発動できる?ーーーーーー
織田作「・・・・」
太宰「ふふ まぁ彼女の話聞いてみようよ? 害になるようだったら ね?」
殺すと言いたいのだろうか
A「私はーーーー」
元世界のこと
パラレルワールドのこと
死ぬ気の炎のこと
ミルフィオーレファミリーのこと
最後の戦いのことをすべてはなした
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作者名:人生やり直したい(´・ω・`) | 作成日時:2016年7月12日 23時