3話 ページ4
A「ここは・・・?」
目の前に洋食店と書かれたお店が立っている
織田「はいるぞ」
ガラガラ
?「やぁ織田作ちゃん!」
明るい声でおじさんに話しかける太めで髪がすくないおじさんがいた
織田「親爺さん」
カレーを煮込んでいるのだろうか
カレーのにおいがほんのりする
ぐぅぅぅ
突如なった私のお腹の音に親爺さんとよばれるおじさんは一瞬目を丸くして
ガッハッハッハ と盛大に笑った
はずかしい
親爺 「まぁ嬢ちゃん座って座って これ食べな」
差し出されたカレーライスに食欲をそそられるが
以前 白蘭が言ってたことを思い出す
白蘭「もし敵に捕まったら助けにくるまで何を出されても毒が入ってるかもしれないから食べないよにね^^」
マフィアに入るにしたがって教えられたことを思い出して食べるか迷っていると
織田「遠慮しなくていい ホラ食べろ 」
無理やり口の中に押し込まれた
A「!? あ、あつい・・」
親爺さん「どうだおいしいかい?」
A「お、おいしい」
少し辛いが 空腹だった私のお腹にはちょうど良かった
どうやラ毒は入っていないらしい
親爺さん「ところでお嬢ちゃんケガしてるみたいだしあっちの部屋で手当てでもするかい?」
A「だいじょう 織田「よろしく頼む」」
親爺さん「おう任せとけ!」
親爺さんは二階に上がり
救急箱と10歳くらいの男の子をつれてきた
子供「あ、おじさん帰ってたのかよー」
織田「まぁな」
親爺さん「幸介このお嬢ちゃんの手当てをしてくれないかい?」
幸介「おうよ! おまえこっちこいよ!」
手を引っ張られ慣れた手つきで着々と手当てをしてくれる
A「あ、ありがとう・・」
ニカっと笑う男の子につられて微笑む
・ ・ ・ ・
その頃 織田作 親爺さんside
親爺さん「で、あの嬢ちゃんはどうしたんだい?」
織田「あぁ河川敷に座っていた」
親爺さん「そうかい 織田作ちゃんあの子どうするんだい?」
織田「あいつはどこか普通のやつとは違う気がする だから」
親爺さん「引き取るんだろ?かまわないよ^^」
長年かかわっているだけはある
俺の考えが分かるようだ。
織田「いいのか?」
親爺さん「一人増えようがかまやしないさ」
笑顔で引き受けてくれる親爺さんに感謝してもしきれない
織田「恩にきる」
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作者名:人生やり直したい(´・ω・`) | 作成日時:2016年7月12日 23時