文ストの中にも復活アリ (ページ2)

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１話ページ2

白蘭「完敗だよ...」

すっきりした顔で微笑む白蘭

覚悟を持った目を持つボンゴレ１０代目沢田綱吉

呆然と見つめることしかできない私

A「ッッびゃ、白蘭！！」

残ったのは桔梗そして私がつけているマーレリングだけだった

桔梗「白蘭様･･･」

お姉ちゃんザクロデイジートリカブト桔梗白蘭

みんなみんないなくなった

残ったのは桔梗と私

A「ｲﾔいやよ！！」

ﾊﾞｧﾝ

桔梗「っう」

A「桔梗！？」

銃の音とともに倒れる桔梗に私は立ち尽くすことしかできなかった

ツナ「ザンザス！！もうこれ以上は！」

ザンザス「うるせぇ！！
やはりてめぇはあめぇ！！」

マフィアごときがっ
怒り、我を失いそうになる私に桔梗が叫ぶ

桔梗「あの能力を使うのです！！」

A「な、！？でもあれは一人が限界で！」

桔梗「貴方だけでも生き延びなさい！」

お兄さん質でいつもみんなをまとめてた桔梗がこんなに必死に叫ぶ姿は初めてで言葉が出ない

桔梗「ハハン
もしほかの世界で違う形であえたなら、また白蘭様とみんなでまたあのころのように過ごせるといいですね」

A「き、桔梗…」

桔梗「早く行きなさい」

唇をかみしめ最後の死ぬ気の炎で大きな扉をだす

ここを通ればパラレルワールド、つまり ”もしも”の世界が何重にも広がった新たな可能性の世界へける

ベル「シシ逃がすかよっと」

フラン「デッターベル先輩のダサ丸出しオリジナルナイフ攻撃ー」

ベル「うるせぇ」

桔梗「っく」

私のほうに飛んでくるナイフを桔梗が最後の力を振り絞りはじく

私は最後に桔梗に微笑み扉をくぐった

ーーーーーー

A「うぅﾋｯｸ」

涙があふれて止まらない

桔梗お姉ちゃんデイジーザクロトリカブト白蘭これからどうすればいい・・・？

目の前に現れる白い光に無我夢中で飛び込んだ