マフィアの一般人生活 (ページ4)

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４話ページ4

中に入ると

大きなテーブルに

11人の男女が座っていた

真ん中には被害に遭っている女性だろうか

不安そうにこちらを見ている

美和「話が話しだから数人連れてきていないけど」

A「かまいませんよ^^」

美和「まぁまぁ座って！」

それにしても視線が痛い

中也先輩ににらまれたような感覚だ

ま、怖くないけど

美和「せっかく一緒に住むのだし、自己紹介をしましょうか！私は朝比奈美和よ」

こんな雰囲気の中でも明るくふるまえるのは彼女ぐらいだろうなと思いつつ

頭を下げる

麟太郎「夫の朝日奈麟太郎です」

雅臣「長男の雅臣です医者で小児科を担当しています」

あ、人が好さそう

右京「次男の右京です弁護士をしています」

ﾋｨマフィアってばれたらおわるなこれ要注意人物だ

要「三男の要です^^ ホストをやっています」

笑顔だけど明らかに探ってる目だよ！？要注意人物と

光「四男の光よ小説家をしてるわ」

あ、美人だ男の人だけど

椿「俺は五男の椿☆ よろしく～☆ こっちは三つ子の梓と棗」

梓「椿ちゃんとしなよ・・俺と椿は声優をしてますよろしくね^^」

棗「ゲーム会社に勤めてるよろしく」

仲良さそう

琉生「八男の琉生です^^ 美容師をやってます^^ アレンジしたくなったら言ってね？」

もはや生まれてくる性別を間違えてるよ！美人だよ！

絵麻「絵麻といいます… その、よろしくお願いします」

A「今回護衛を務めさせていただきます
九条Aと申します^^
しばらくの間よろしくお願いいたします」

美和「そんなかしこまらないでいいのよ？」

A「仕事ですから^^
早速ですがストーカー被害に遭われているとお聞きしましたが？」

美和「私が話すわそこにいる絵麻ちゃんが被害ににあっているの」

ふと視線を向けると
たどたどしくお辞儀した

美和「私と麟太郎の結婚式のときのことよ
ある会社の社長さんも私の立場上呼ばなくちゃいけなくて
でも私あの人が苦手だったの
自分の思うようにならないとあの手この手で人を黙らせる最悪な人でね」

相当嫌いだったのだろう

美和「その方がね私呼んでもいないのに息子や娘を連れていたの
私は、よんでないなんて言えるはずもなくほうっておいたの
そしたら・・・」

A「その息子が絵麻さんに惚れてしまったと？」

くしゃっと顔をゆがめ泣きそうな顔をする絵麻さん

美和「ええそうよ」

絵麻「ここからは私が話します」