１話 ページ1
青空が広がり、まぶしい光が町全体を包む今日この頃
私、九条Aは和菓子をもってる人の元へと向かっていた
A「ふふ♪」
楽しみで思わずスキップしてしまう
あぁ早く会いたい
黒服「Aさん お疲れ様です」
ポートマフィアの下っ端の黒服が立ち止まって九十度のお辞儀をするのも
何度見たことか
A「お疲れ様です！」
あぁ和菓子がくずれてしまう
私は少しスピードを上げ、ある部屋向かった
ｺﾝｺﾝ
A「ね〜え〜さ〜ん！！」
シーン
ん？
A「ね〜〜〜え〜〜〜さ〜〜ん！」
紅葉「なんじゃ！騒々しい！」
バタンという効果音が付きそうなぐらいの勢いで出てきた人
尾崎紅葉 能力『金色夜叉』
私が愛してやまない姐さんであり
師匠であり
恩人でもある
A「まぁまぁ姐さんこれでも食べましょう！」
紅葉「？」
A「姐さんの好きな和菓子をお持ちしました！一緒に食べましょ！」
あ、姐さん目が輝いてる
紅葉「し、仕方ないのぉ お茶の準備するからすわっとき」
A「はーい！」
あぁ美しい
これほど着物が似合う人はいるだろうか いや、いないだろう
動作の一つ一つがもはや美しい
紅葉「そういえばぬし 異能力は操れるようになったんかぇ？」
A「ばっちしです！姐さんのおかげです！」
紅葉「そうかぇ^^ 次の稽古が楽しみじゃ」
姐さんのために昨日から一睡もしていないことは隠しておこう
私の異能力『夜叉の震え』は
姐さんの金色夜叉のような剣ではなく
私の夜叉は発動した場合周りの地面が凍るのと
そして手から出る妖気で人や物を凍らせ自分の意思で動けなくしたり
体お機能を停止させたりすることができる
紅葉「できたぇ」
A「こっちも準備できました！
桃の花の形をしたのと桜の形をしたの どっちがいいですか？」
紅葉「わっちは桜で」
こんな他愛もない時間がいったいどれほど続くのか
死と隣り合わせの世界では見当もつかない
だが姐さんに髪をっゆってもらったり、こうしてお茶をする時間はずっと続けばいいなと思う
ﾋﾟｺﾝ
あ、メール
任務について話があるから
私のところへ来なさい
首領
A「任務について首領から話があるので行ってきます！」
紅葉「がんばり」
A「えへ」
微笑む姐さんを見届け首領のもとへ走る
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
五月七日(プロフ) - 凄く面白いです！応援してます！更新待ってます！ (2018年9月13日 16時) (
レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：人生やり直したい(´･ω･｀) | 作成日時：2016年8月24日 4時
