11 months left ページ16
一つのテーブルを椅子でグルリと囲っている部屋
そのうちの一つの椅子……何となくですが鼻が示されている椅子に俺は腰を掛け札の付いた薬瓶を眺める
ゼイメルクの力を薬品に入れてもらったと思ったら即集合って……相変わらず人使いは荒いし嫌になりますね
それにしても、ゼイメルクに忠誠を誓う人物って多いんですね
俺が入室した時点で席は3つ埋まっていた。
銀髪、金髪、緑髪……中々派手な髪色でしたが……
銀髪の女性と金髪の男性は隣同士、緑髪の男性はその向かいに座っていましたが……なん何ですか？ 仲悪いんですか？
別に偉そうに説教なんてしませんがここに居る自分以外の人物の関係が悪かった場合気不味い空気しか吸えないのは嫌なんですけど？
とは言えずっとこのままは困りますが……すると扉が開いた
俺はホッとし、そちらを見た
とにかく誰でも良いからこの空気をどうにかしてほしいんですけど
茶髪の男性はこちらをじっと見るとフイッと視線を逸らした……なぜ？
一瞬しか目線は合いませんでしたが彼はオッドアイのようですね
左手を包帯でグルグル巻にし、更に札を貼っている……
成る程、左手をゼイメルクに捧げましたか
よく見ると椅子の後ろにはそれぞれの体の部位が示されている
あぁ、椅子の位置は交友関係の意味を持っていないのですね
少しホッとすると彼は左手が示されている椅子に向かう
先程の彼はちょうど俺の向かいのようですね
後5人……さて、どんな人が来るのか
にしても最初の3人……目と心臓ってかなり凄まじい所を捧げてますね
実際プレイヤーとは違い使えなくなる訳ではありませんが万が一の時のリスクが大きいのは同じですよ？
結局の所、誰かが捧げないと話は進みませんが
でも正直あまりゼイメルクを信頼信用しているようには見えないんですけど
もしかして俺以外にもやむを得ない理由がある人もいるのでは……？
その考えを振り払うように扉が開く
「すみません、結構ギリギリなのです……こん………………」
挨拶の途中で静寂に包まれていた事に気付いたのかヘッドホンを付けた白髪の少女はソロっと俺の右隣の椅子に座った
ヘッドホンに札が付いていることから恐らく耳だろう
すると又扉が開き今度は2人同時に来た
「ちょっ……急いでよ、シガ！」
「うるさいのじゃ、これが全速力なんじゃよ！」
「もう、どうするのよ」
赤い髪の少女と少し遅れて一房赤い髪がある白髪の少年が入って来た
11 months left �□�←ボスチームのL●NE��
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鈴草風音(プロフ) - まりもくんさん» あれ……僕はいつの間にコメントを……？(訳：コメントありがとうございます、お仲間多くて嬉しいです！) (4月28日 12時) (
レス) @page28 id: 90ac8e06bd (このIDを非表示/違反報告)
まりもくん(プロフ) - 闇のオタクだ！！お仲間！！！！俺も鬱展開共依存病みとか大好きです！！個人的に可愛い子をいじめてる時が一番楽しい……（） (4月27日 6時) (レス) @page28 id: 50567afd8f (このIDを非表示/違反報告)
鈴草風音(プロフ) - 折角なので皆さんの性癖もどうぞ〜肯定しない事はありますが否定はしませんよ (4月27日 1時) (レス) @page28 id: a116b5cb49 (このIDを非表示/違反報告)
遙華 - 鈴草風音さん» 頑張ってくださいね‥！ (9月18日 8時) (レス) id: 7b59528f23 (このIDを非表示/違反報告)
鈴草風音(プロフ) - 遙華さん» わーありがとうございます！ これからも頑張れます(^・^) (9月17日 16時) (レス) @page11 id: 90ac8e06bd (このIDを非表示/違反報告)
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