60.数センチ ページ10
「ユノ...肩、痛くなかった？私、結構よしかかってたみたいだから....」
YN「あれくらい、大丈夫！それに嬉しかった。」
「え！？」
たぶん今、
ユチョンの癖である、
まぬけな声に負けないくらいの、
変な声が出た。
それにもお構いなしで、
あなたは話し続けた。
YN「Aが寝てるの見つけて、不安になった。
沖縄の時だって...女の子なのに。
だから、起こそうと思ったんだけど、
あまりにも気持ちよさそうに寝てるから、
僕も隣に座ったら、いっしょに寝ちゃった(笑)」
「そこは、起こしてよ(笑)
起こしてくれてたら、おいしいご飯食べられたかもしれないのに。」
さっきから、鼓動が激しい。
特に、ユノの嬉しかった、を聞いてから。
YN「うん(笑)
だけど、いっしょにいたかった、Aと。
傍にいたかった。」
笑顔だったユノが、
真剣な顔で私を見る。
少し離れているあなたに、
聞こえてしまうんじゃないかと思うくらい、
心臓がドキドキしてる。
そんな私に、
ユノは近づいて、
大きな手を、さっと私の背中にまわした。
「ユノ！？」
YN「嫌だった？」
「え.....？」
YN「嫌だった...？」
「.......」
私を抱きしめたまま、
同じ言葉を繰り返すユノ。
何に対しての
嫌だった？
なのかは、わからないけど、
ユノにされて嫌だったことなんて、
今までに一度だってない。
今だって、抱きしめられて嫌なんかじゃない。
飛び出そうな心臓のせいで声は出ないから、
あなたの胸の中で一生懸命首を横にふった。
YN「よかった。」
どうして？
嫌だった？
よかった？
何が？
私の頭の中で、ぐるぐる回る言葉。
声を出したいのに、出せない。
聞きたいのに、聞けない。
瞬きするのも、忘れる。
その理由は、
あなたの体が少し離れた、
その代わりに、
私の身長に合わせてかがんだユノの顔と、
私の顔があと数センチの距離に
なったから。
ラッキーアイテム
革ベルト
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ちゃむ - ぴーち様、私、実は最強様のペンですから(^^)笑 そうですよね〜絶対ヤキモチやいちゃいますよね〜あ〜彼女って辛い（ ; ; ）笑 はい、待っててください♪ (2011年11月20日 20時) (
レス) id: 70f17b2055 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - Σ(ﾟﾛﾟ;)最強さま伝統のお叱りを受けてしまった…笑 ユノは周りを見て壁も低くて人のことを想える人だから彼女の立場だとちょっと心がギュッてなっちゃうよね〜(＞＜)ゆっくり待ってるよ〜♪ (2011年11月19日 23時) (携帯から) (レス) id: c7ef1222f4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ - ぴーち様（＾＾）それ、いいですねーーー！！！(笑）だけど、もうちょっと待ってください、話には流れってものがありますから！！（←誰かさんみたいですね！）もう少しで手出してくれるはずですから＾＾笑 (2011年11月19日 17時) (レス) id: c328c92b2d (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - ちゃむｻﾏ!!だってー！ユノが大事にしすぎてくれてるからぁー!!【触らぬなら 触ってやろうぞ ﾁｮﾝ・ﾕﾝﾎ】でっしょー！？w ﾕﾉたん手出してくれちゃってー♪ヽ(´▽`)/← (2011年11月19日 1時) (携帯から) (レス) id: c7ef1222f4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ - ぴーちさん(^^)じゃあ、最後までつきあってくださいね！私の頭の中はこーなってあーなってそうなってますから♪（笑）ぴーちさん、話の続き言わないでください！ユノペンはすぐ、ユノに触りたがるんだからっ( ´ ▽ ` )ﾉ笑 (2011年11月18日 10時) (レス) id: 70f17b2055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃむ | 作成日時：2011年10月20日 8時
