67.考えるのは ページ17
「あら、似合うじゃない！」
7時に仕事は終わり、
7時半に社長の奥さんと待ち合わせ、
今褒められても、ぜんぜん嬉しくない、
結局、今日一日ユノと話すことはなかった。
タクシーに乗って、
ノリノリの奥さんと、
外ばかり眺める私。
15分くらい走ったあと、
高級そうなお店の前で、
タクシーは止まった。
「ミンジさん！お久しぶりです！」
そこには、背の高い
スポーツ体型の、
好青年という言葉が似合う男の人が立っていた。
社長の奥さんには、
もちろん韓国語で挨拶をしたけど、
私には日本語だった。
「Aさん、はじめまして。安藤裕太といいます。」
あの日のユノのように、
握手を求められて、
自分の左手を差し出したけど、
あの日のようにドキドキすることはなかった。
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「じゃあ、仕事で世界をとびまわってるんですか？」
「はい、だから女性と出会うのも難しくて...今日は本当に、嬉しいです！」
歳は28歳、私の3歳上、
社長の親友の息子さん、
海外を飛び回るビジネスマン。
話も上手で、
たくさん話して、
たくさん笑ったはずなのに、
覚えているのは、これだけ。
「あの...A、って読んでもいいですか？」
「ああ、はい。」
「よかった。」
決して悪い人じゃない、
むしろ、私にはもったいないくらいの人、
だけど、目の前のことに集中できなくて、
食事をしていても、
話をしていても、
笑っていても、
考えるのは、
どこにいて、誰といて、
あなたが何をしているか。
たまに、ここにいるのが苦しくて
途中で行ったお手洗い
携帯を開いて、
ユチョンからもらった写真を眺めた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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ちゃむ - ぴーち様、私、実は最強様のペンですから(^^)笑 そうですよね〜絶対ヤキモチやいちゃいますよね〜あ〜彼女って辛い（ ; ; ）笑 はい、待っててください♪ (2011年11月20日 20時) (
レス) id: 70f17b2055 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - Σ(ﾟﾛﾟ;)最強さま伝統のお叱りを受けてしまった…笑 ユノは周りを見て壁も低くて人のことを想える人だから彼女の立場だとちょっと心がギュッてなっちゃうよね〜(＞＜)ゆっくり待ってるよ〜♪ (2011年11月19日 23時) (携帯から) (レス) id: c7ef1222f4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ - ぴーち様（＾＾）それ、いいですねーーー！！！(笑）だけど、もうちょっと待ってください、話には流れってものがありますから！！（←誰かさんみたいですね！）もう少しで手出してくれるはずですから＾＾笑 (2011年11月19日 17時) (レス) id: c328c92b2d (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - ちゃむｻﾏ!!だってー！ユノが大事にしすぎてくれてるからぁー!!【触らぬなら 触ってやろうぞ ﾁｮﾝ・ﾕﾝﾎ】でっしょー！？w ﾕﾉたん手出してくれちゃってー♪ヽ(´▽`)/← (2011年11月19日 1時) (携帯から) (レス) id: c7ef1222f4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ - ぴーちさん(^^)じゃあ、最後までつきあってくださいね！私の頭の中はこーなってあーなってそうなってますから♪（笑）ぴーちさん、話の続き言わないでください！ユノペンはすぐ、ユノに触りたがるんだからっ( ´ ▽ ` )ﾉ笑 (2011年11月18日 10時) (レス) id: 70f17b2055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃむ | 作成日時：2011年10月20日 8時
