69.沈黙 ページ19
「ユノ？ここで、何してるの！？」
今日一日、一度も話していないことも忘れて、
急に逸らされた目を思い出して、
胸が、ドクンとなった。
YN「お見合い、終わったの？」
「うん、正直言うと、終わらせてきた。
じゃなくて、答えになってない、どうしてここにいるの？」
YN「ははっ、ちょっとそこでスタッフさんたちと飲んでて、
酔い冷ましに外に出たら、Aがいた。」
「..................そうだったんだ。大丈夫？」
私を心配して、来てくれたんじゃないかって、
どこか、あなたを見つけた時、
期待していた。
そんな自惚れてた自分も、
ユノの元へ走ってきた自分も、
恥ずかしい。
だから、大丈夫？
そう聞くことしかできなかった。
YN「大丈夫....」
なんとなく、お互い気まずいような、
沈黙の時間が続く。
ずっと、会いたいと思っていたはずなのに、
いざ目の前にすると、
どうしていいか、わからなくなる。
その沈黙を破って、
口を開いたのは、ユノだった。
YN「Aは、戻らなくていいの？あの人、待ってるんじゃない？」
「いや、大丈夫。もう挨拶、言ってきたから。」
YN「...本当？さっき、ちょっと見てたけど、いい人そうだったね。」
「え？」
YN「なんか、Aも楽しそうだったし、お似合いだった。」
「....ユノ、何言ってるの？」
YN「あの人ならAも、幸せになれるんじゃない？よかったね。」
ねぇ、ユノ、
何がよかった、なの？
いつものように笑ったユノ、
なのに、一度も私の目を見ようともせず、
勝手なことを言うユノに、
腹が立つ。
だけど、そんなことを言うユノが、
何をしていても、頭から離れなくて、
どうしようもなく好きな自分にも、
腹が立つ。
期待した私が、バカだった。
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ちゃむ - ぴーち様、私、実は最強様のペンですから(^^)笑 そうですよね〜絶対ヤキモチやいちゃいますよね〜あ〜彼女って辛い（ ; ; ）笑 はい、待っててください♪ (2011年11月20日 20時) (
レス) id: 70f17b2055 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - Σ(ﾟﾛﾟ;)最強さま伝統のお叱りを受けてしまった…笑 ユノは周りを見て壁も低くて人のことを想える人だから彼女の立場だとちょっと心がギュッてなっちゃうよね〜(＞＜)ゆっくり待ってるよ〜♪ (2011年11月19日 23時) (携帯から) (レス) id: c7ef1222f4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ - ぴーち様（＾＾）それ、いいですねーーー！！！(笑）だけど、もうちょっと待ってください、話には流れってものがありますから！！（←誰かさんみたいですね！）もう少しで手出してくれるはずですから＾＾笑 (2011年11月19日 17時) (レス) id: c328c92b2d (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - ちゃむｻﾏ!!だってー！ユノが大事にしすぎてくれてるからぁー!!【触らぬなら 触ってやろうぞ ﾁｮﾝ・ﾕﾝﾎ】でっしょー！？w ﾕﾉたん手出してくれちゃってー♪ヽ(´▽`)/← (2011年11月19日 1時) (携帯から) (レス) id: c7ef1222f4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ - ぴーちさん(^^)じゃあ、最後までつきあってくださいね！私の頭の中はこーなってあーなってそうなってますから♪（笑）ぴーちさん、話の続き言わないでください！ユノペンはすぐ、ユノに触りたがるんだからっ( ´ ▽ ` )ﾉ笑 (2011年11月18日 10時) (レス) id: 70f17b2055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃむ | 作成日時：2011年10月20日 8時
