着信9 ページ9
＊
翔陽に正式名称を告げると少し気まずそうな表情を見せた。
ははーん
「じゃ、翔陽あとで」
軽く手をひらひらさせて、翔陽や研磨と別れる。
まぁ、ちょうど灰葉来たしいいタイミング。
眠そうにたらたら歩く飛雄にこれ見よがしにため息をついた
「飛雄、あれ、ただの鉄塔だからね。
あと、これは夢じゃないから」
おそらく、飛雄の奴が考えていたこと全て言ったので、あいつの言いたいこと・思ってることは
「なんでおもってることわかんだ、こいつは？」
ってとこだろうね。
ていうか、翔陽と飛雄ケンカしてるね、これ確信。
「なんで……Aがいんだよ」
誰がみても今の飛雄は戸惑いを隠せていない。と判断することだろう
「えー
東京にいる従兄の家にいく予定がいつの間にやら、臨時マネージャーに」
しかもね、母さん、父さん、叔父さん叔母さんに話しついてたっていう。
私、仲間はずれでさ(やさぐれ中)
伝えると、どこか納得したような雰囲気。
えっ、何その『あー、あんとき言ってたやつか』的な納得の仕方は
「それ、お前の母親に言われた気ぃする。
『ウチのAよろしくね』って言われた」
飛雄は翔陽に比べれば、表情のレパートリーは少ない(頭の容量は限りなく無に近い)。
でもなんなんです、その表情。
ここでも、正解ですか、そーですかぁ！！
なんかもう疲れた。
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七瀬杏樹(プロフ) - あ、ありがとうございます！ここはまだまだ序章なのでこれからも読んでいただけると幸いです！ (2017年1月2日 21時) (
レス) id: 3067bbe722 (このIDを非表示/違反報告)
ナバポ(プロフ) - 見に来ましたあぁぁぁ！！！全然向いてなくないじゃないですか！面白かったです！更新頑張ってください^^ (2017年1月1日 21時) (レス) id: 03f7a55e36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し x他2人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Annzu/.
作成日時：2016年8月19日 10時
