着信7 ページ7
*
「こいつが、
クロに背中を軽くどつかれて、慌てふためいて、はじめまして、の挨拶をした。
そして、そのまま右手を取られて水道の所まで連れてこられた。
クロ、せめて掴むのは、左手にしよーZE☆
「………心の中でボケると誰もツッコミを入れてくれないから、さみしーよね」
「お前はいきなりどうした。」
常にふざける又は、挑発するかのクロにツッコミ入れられた…
なんでしょうね。この虚しさは
「まぁ、取り敢えず。
ここでドリンク作れば良くて、あ、確認してなかったけど、お前、ドリンクぐらい作れるよな?」
クロが、そーいやと振り返った。
「だいじょぶ
中一ん時にいっぱい作らされたしね。」
「まぁ、そうか。
ドリンク運ぶときは、誰かに声かけろよ」
一呼吸おいて「心配だし」と付け足された。
そんな心配はされなくても平気で。でも
クロがいいや、研磨も心配してくれている、それだけは身にしみて知っているので一言「ありがとう」と言っておく。
「うし、そろそろ、あいつらが来る時間だな」
腰に手をあてて、少し嬉しさと緊張と興奮を混ぜたような表情でクロは笑う。
その様子に思わず、首を傾げる。
「あれ、まだ学校来るんだ、知らなかった」
「…ああ、お前アッチでぼっちだろ」
「は」
それとこれがどう結びつくんですか。
いや、別にぼっちってわけじゃないんだけど…
ただ、同性の友人さんはなかなか見当たらないかなー、って感じですしね。
だって、女の子とあんまし話、噛み合わないから…
「まぁ、ついてこい。」
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七瀬杏樹(プロフ) - あ、ありがとうございます!ここはまだまだ序章なのでこれからも読んでいただけると幸いです! (2017年1月2日 21時) (レス) id: 3067bbe722 (このIDを非表示/違反報告)
ナバポ(プロフ) - 見に来ましたあぁぁぁ!!!全然向いてなくないじゃないですか!面白かったです!更新頑張ってください^^ (2017年1月1日 21時) (レス) id: 03f7a55e36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名無し x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Annzu/.
作成日時:2016年8月19日 10時