着信5 ページ5
*
「おい、A起きろ!!」
「ん…」
ゆっくりと、瞼を開けて目をこする。
ねみぃ……
「次の駅で降りるからな
荷物、忘れんなよ。」
「ふぁーい」
大あくびをしながら、クロに返事をする。
クロはああ見えて、面倒見がいい。だから一緒の時は、安心して居眠りができる。
「次は音駒〜、音駒ー」
どうやら音駒駅でおりるらしい。
やれやれ、一体音駒に何の用があるのやら
「で、どこいくの?」
「んー」
散々、「場所ぐらい、教えたっていいでしょ?ねぇ、教えて」と駄々っ子のように、教えろ、教えろ、とねだった成果か、
「高校、まずは、俺たちが通ってる音駒高校。」
とだけ教えてくれた。
まぁ場所がわかっても、なにをするのかまでは、さっぱり不明だ。
「にしても、いつも思うことだけど。この辺ってそんな宮城と風景変わんないよね」
ついこの間見た自分の高校の周りと対して変わらない。
まぁ、見えてきた高校は坂の上にはないけど。
「あ、なんかバス止まってる。」
あ、人間出てきた。
すごい。MOHIKAN!!!!
「黒尾さんっ遅いっすよぉ」
おや、
「クロのこーはい?」
何年だろ。
「おう、こいつは二年の山本だ。
このちんまいのが、俺の幼馴染みで研磨の従妹の孤爪A。
まぁ、後で皆にも紹介すっけど、一週間の夏合宿で臨時マネージャーをする。」
「はい?!」
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七瀬杏樹(プロフ) - あ、ありがとうございます!ここはまだまだ序章なのでこれからも読んでいただけると幸いです! (2017年1月2日 21時) (レス) id: 3067bbe722 (このIDを非表示/違反報告)
ナバポ(プロフ) - 見に来ましたあぁぁぁ!!!全然向いてなくないじゃないですか!面白かったです!更新頑張ってください^^ (2017年1月1日 21時) (レス) id: 03f7a55e36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名無し x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Annzu/.
作成日時:2016年8月19日 10時