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それにしても───
『潤は俺にとって大事な人なの』なんて
あんなことを平気で…!恥ずかしい……!
バタン!思わず机に頭を打ち付ける。
「え…?なにいきなり豪快に。頭でも痒いのか?」
潤に本気で心配されてしまった。
「なにも…」
「ん?」
くいっと顔を上げて机に顎を乗せる。
「何も無かったよ、保健室では…っ」
うあぁ顔が紅潮する
潤への羞恥で頭が一杯だった俺は、その時潤が
(じゃあなんで顔を赤らめてるんだ!?)
と雷のような衝撃を受けていたことに気づかなかった
「おーい、潤?どうしたの馬鹿みたいな顔して」
「……ブツブツ」
「…潤、大丈夫?」
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作者名:カフネ | 作成日時:2019年2月16日 13時