6話 ページ8
エリスside
明日香はとても驚いた顔をしていた。
『ご飯食べに行くって誰と?』
エ「明日香と中也と私、リンタロウ、紅葉、黒蜥蜴、芥川、一葉、梶井、久作の皆で!もう予約はしてあるのよ!黒蜥蜴や芥川、一葉、梶井、久作はさっき着いたって!」
中「ほら、早く行くぞ!」
中也は私と明日香の手を取ってリンタロウと紅葉が待ってる車へと歩いた。
『お父さん!姐さん!』
尾「どうじゃ楽しめたかの?」
エ「楽しかったわ!明日香とっても綺麗なのよ!」
『綺麗じゃないよ』
明日香は頬を膨らませて拗ねた。
尾「何を言うておる!明日香は綺麗じゃ!のぅ?中也」
中「ぇ…えぇ綺麗ですね」
『ッ…もういいから…龍達待ってるんでしょ?早く行こうよ…てゆーか、お父さん結局服買ってないの?』
明日香は中也に言われたら顔を真っ赤にしていた。さっき中で何かあったのかしら。
森「買ったよ?さっき黒服君に持って帰ってもらったよ…エリスちゃんと明日香ちゃんのお揃いのドレスをね!」
『は?』
明日香はその場に立ち尽くした。
エ「リンタロウ!早く行きましょ!」
私は話を逸らして早く行くようにリンタロウに言った。中也はすぐに扉を開けてエスコートしてくれた。私はすぐに車に乗ったの。明日香はもう諦めてた。
中「どうぞ」
尾「すまぬのぅ」
森「ありがとう、中原君」
エ「明日香は助手席に乗って!」
『え?何で?』
エ「前に中也1人は可哀想じゃない!」
『えー、わかった』
明日香は渋々助手席に乗った。車が出ると私は紅葉とリンタロウの近くに座って小さい声で話した。
エ「ねぇ、気付いた?」
森「何にだい?」
エ「中也と明日香よ!」
尾「長かったのぅ」
エ「そうよね!焦れったかったわ」
前を見てみると2人は楽しそうに笑いながら話していた。
森「幸せそうだね」
エ「そうね」
尾「ところで鴎外殿…何故食事会などとな?」
森「明日香ちゃんが食事会開いてって言ったからだよ?すっごく可愛い我儘なんだよ!」
尾「朝も我儘言っていいと言うたら女子会をしたいと言ったのじゃ…もっと無理な事言っていいと言ったのじゃがな」
エ「紅葉!その女子会に私も入りたい!」
尾「元から呼ぶ心算じゃ…美味な茶菓子に御茶を用意せぬとのぅ…何がいいかの?」
エ「私が用意するわ!御茶も茶菓子も!」
尾「良いのかぇ?」
エ「えぇ!勿論よ!ね、リンタロウ」
森「勿論…色々な茶菓子を用意しよう」
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きのこぉー文スト信者 - 泣くシーンをもう少し少なめにしていただけませんか?いつも楽しく拝見しています。不快にしてしまったのならすみません (2019年1月23日 17時) (レス) id: b000323d2b (このIDを非表示/違反報告)
ラミン(プロフ) - 名前の変更はできますか? (2018年12月22日 17時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
彩己 - キャラヘイトですね。削除するかパスワードを掛けてください。ルールです。嫌なら削除まではしなくてもいいです。きつくてすみません (2017年11月10日 22時) (レス) id: 5c71c6f113 (このIDを非表示/違反報告)
( ・ε・) - 許されるなら探偵社の人達をバズーカーでドーン☆したい(*´∀`)探偵社、許さぬ。そしてポートマフィアの人達優しい("⌒∇⌒") (2017年10月24日 1時) (レス) id: 597d4e34a8 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - あの、過呼吸のとき、深呼吸しない方が良いって言われたことがあるので、深呼吸は逆効果かもしれません。間違っていたら、申し訳ありません。とても素敵な作品なので、更新をいつも楽しみにしております。不快にさせてしまっていたら、すみません!! (2017年8月9日 23時) (レス) id: b7dbad87d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:太宰中也 | 作成日時:2017年5月12日 0時