ポートマフィア幹部補佐は元探偵【文豪ストレイドッグス】

16話 ページ18

紅葉said

芥｢中原幹部！｣

中｢俺は落ち着いてるぜ？｣

芥｢落ち着いてません！｣

中也が芥川に襲い掛かりそうになっている所に明日香が間に割り込み中也の前に立って触れるだけのキスをした。中也はいきなりの事で放心状態になっておった。恥ずかしくなっておった明日香は近くにおった銀の元へ行き顔を隠すようにして抱きついた。

森｢ふふ…明日香ちゃんも大胆だねぇ｣

樋｢中原幹部…突っ立ったまんまですが？｣

銀｢明日香ちゃん…大丈夫？｣

『ｯ〜…もうやだァ』

尾｢ﾌﾌｯ…そんな顔を真っ赤にさせて言うても説得力がないのぅ？明日香や？｣

夢｢中也さん、何時まであんなんなの？｣

エ｢あ、久作！行くわよ！｣

夢｢うん！｣

エリス嬢とＱはいきなり立って中也に向かって勢いよく抱きつきに行った。その行動でロリコンが煩かったのは気のせいと思いたいのう。2人が勢いよく抱きついたおかげで中也は思いっきり後ろに倒れた。

中｢いってぇ！｣

エ｢ぼーっとしてる中也が悪いのよ！｣

中｢ﾊｯ…明日香！｣

『うぅぅぅ…こっち見ないで』

銀｢大丈夫だよ…明日香ちゃん｣

中｢おい！明日香！｣

中也は銀に抱きついていた明日香を無理矢理剥がし顔を隠そうとしている所を上に向けた。

『ｯ!?…ぁ…見ないで』

明日香の顔は有り得ないほどに真っ赤じゃった。

『お願い…今顔見ないで』

中｢無理だ…よく見せやがれ…手前の顔｣

『ぅぅ…もぅ…恥ずかしい』

中｢顔、隠そうとすんな｣

尾｢のぅ、2人とも？仲睦まじいのは良い事じゃが…場所を考えんかのぅ？見てみぃ…樋口と立原が顔を真っ赤にさせておるではないか…エリス嬢とＱの教育にも悪い故にな？｣

中｢すみません｣

そう言うと明日香は顔を更に真っ赤にさせて梶井と酒を飲んでいた広津に抱き着いた。

広｢どうされましたか？明日香さん｣

梶｢明日香さん？｣

『基兄､柳じぃ…私もお酒飲む！』

広｢自棄酒はいけませんよ？｣

『平気！柳じぃと一緒に飲むから！』

樋｢あの…皆さん…大声出してますけど隣に武装探偵社いるの分かってますか？此処に居るのバレますよ？｣

樋口にそう言われ、私等は慌てて声の音量を下げた






だが






＿＿＿時は既に遅かった







｢すみませーん…ちょっと声がこっち迄聞こえてきたんですけど音量を少し抑えてくれm｣






そう言いながら扉を開けて入ってきたのは＿＿＿








太宰だった

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