// しゃっふるがーる 2 //

△Yes # ページ9

No side





バイブのように重低音がきいたイントロ




NHKホールが揺れるほどに聞こえるのは、観客の悲鳴。





ステージへスポットライトが当たると







姿を現したのは、HiHi Jetsと白音の六人。







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” 焦らさないで さぁ、突き刺して その視線で粉々に ”


” 探り合うfeeling重ねて ゾクゾクで支配したい ”






右に作間、左に橋本と両サイドから白音の首筋に手を這わせる二人。





大きめの白シャツに黒のショートパンツ




スゥっと色っぽく目を細めた白音はされるがまま、




そんな白音の表情に本番さながらドキリとした作間も流石のポーカーフェイスを保っている。









” 誰にもあげたくない ねだるような甘い Breath ”






作間と橋本の間にいる白音を後ろから荒々しく抱き寄せ





年上の余裕を見せつけるかのように、顎をクッと持ち上げ顔を近づけた高橋。





会場からはドッと歓声が起こる









” 胸に響くヴァイブレーションに触れたら… ”







切な気な顔をした白音は高橋の胸を押し返し


猪狩の差し出した手に引かれ、井上の元へ駆け寄る。









「どうされたいか教えてよ」








『もっと気持ちよくさせて……』









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” 暴れそうな感情抱いて 平静装ってても “






透き通った歌声と共に乱れた髪の毛をかきあげた。



後ろに回った猪狩が1つ2つと白音のボタンを外す。



はだけたシャツから白い肌が露出した白音の色気は、到底18歳には見えない。









” 欲しいものは そうキミだけで ”







罠をかけるかのように、甘い瞳で白音を誘惑する橋本



それに惹かれるがまま、白音は橋本の首に腕を回して体を密着させる







” もうねダメ、我慢できない ”







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” Oh Yes! どうしようもないくらい 身体中駆け巡るLove ”




会場は既に彼らのものと言ったところだろうか、



はたまた、六人のパフォーマンスは白音を取り合っているようにも見える








” Yes! 敏感に感じてよ ”





さっきまで奥手だった作間が優しく白音を押し倒すと、


その目はオオカミさながら…







” 全てに口付けたい ”






獲物を捕らえたかのように、露出した鎖骨へ唇を合わせた。





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” そろそろ認めなよ やめないよ？ You say 「Yes」 ”



” 答えなよ ”








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美南さんリクエスト

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