秋の国 ページ19
アルト「…ボクも限界です」
ヒナタ「ふわふわする…ふわぁ」
アルコールが回ったアルトとヒナタ
飲んでいないカラカサとルイがお冷を飲ませる中、ハイムーンとヒカルの周りには空き瓶が置いてあった
ヒカル「すごいな、あんた。
ここまで飲んで酔わない奴なんて初めてみたよ」
ハイムーン「あまりお酒は飲まないのですが…案外酔わないものなのですね」
カラカサ「ハイムーンさん、この二人部屋に連れてっちゃいますね」
ハイムーン「お願いいたします」
ルイ「よいしょ…っと」
カラカサとルイはアルトとヒナタに肩を貸してレストランを後にした
ヒカル「本当は酔わせて話聞きたかったんだけどな…な?」
ヒカルはワイングラスを置いて手を差し出してきた
ハイムーン「…この手を握れば良いのですか?」
ヒカル「なんでも話す覚悟があるなら」
ハイムーンはヒカルの手に触れる
その時、今までこなかった酔いが来たような感覚がしたのでその手を離す
ヒカル「流石に能力には抗えないか」
ハイムーン「…一体、何の能力で?」
ヒカル「当ててみ?」
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2023年1月22日 21時