目の傷 ページ35
というわけだ。とりあえずガープのお陰だよ。
…ルフィはなつっこい、子供らしい子供だった。
あの二人が子供らしく無いからかな。ルフィはすっごい新鮮。
イメージで言えば、
エースがおひさま。
サボが日溜まり。
ルフィが太陽。直射日光。眩しすぎ。
みたいな。
まぁ俺三人とも大好きだけどね。勿論マキノちゃんも大好きだよ。
そうこうしているうちにマキノちゃんの酒場についた。
『ほーらルフィ？ガーゼ掻いちゃだめ。腫れちゃうかもデショ。』
箒から降りて、後ろを見るとルフィは左目が痒いのかガーゼの部分をゴシゴシと掻いていた。
「だってぇ…」
『だってじゃ無いの！ちょっとマキノちゃーん！！』
お店のドアをバン！と開ける。
マキノちゃんはカウンターの後ろでグラスを拭いていて、声に気がつくと俺の方を向いて「A君いらっしゃい。ルフィ、おかえり。」と声をかけてくれた。
俺はマキノちゃんの目の前のカウンター席に座って、カバンからクリームの入った瓶を取り出した。
『マキノちゃんこれいつものハンドクリームね。お代はオレンジジュース二つで。』
「はーい」
クスッと笑い、コップを二つ取り出してオレンジジュースをコトコトとコップに注いだ。
ルフィは俺の隣に座って、ニカッと笑っている。
…信じられないでしょどーして自分の体傷つけようとするかなぁ…………もうもうもうもうもうもう…！！
『ルフィ、俺はお前が心配だよぉぉ…』
「？」
『……あー、取り合えずガーゼ取って。止血するから。』
そういうと、うんと頷きぺりぺりとガーゼを剥がしていく。
…うっひゃ…絶対いたいな。
『力の根元たる我が命ずる。彼の者を癒せ。』
…結構深いな？これ。
絶対傷跡は残る。
スゥッと血は止まり、傷は跡を残して完全に癒えた。
『もぉぉ…なんでこんなことしたの 』
「だってよぉ…シャンクスが船に乗せてくんねぇから…」
………ん？？？
＿＿＿＿＿シャンクス？
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しらす - 面白かったです！！ (6月26日 18時) (
レス) @page42 id: b9c047ab39 (このIDを非表示/違反報告)
平野澪(プロフ) - 面白かった！！！！ (2022年5月27日 21時) (レス) @page42 id: 46f0f08380 (このIDを非表示/違反報告)
雑草(プロフ) - 亜栖枷さん» えぇぇ待ってすっごいかっこいいじゃないですか採用で。天叢雲剣ってもうかっこよい。是非とも使いますともこれからもよろしくお願いします。 (2019年5月12日 15時) (レス) id: bf029ef32e (このIDを非表示/違反報告)
雑草(プロフ) - マルさん» ありがとうございます！更新は遅いですがこれからも頑張ります！ (2019年5月12日 15時) (レス) id: bf029ef32e (このIDを非表示/違反報告)
雑草(プロフ) - モブZさん» そうですよね。感染力が強いので気をつけないと....弟が感染したこと以外は大丈夫です。これからも頑張ります！ (2019年5月12日 15時) (レス) id: bf029ef32e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雑食系 | 作成日時：2019年3月17日 22時
