検索窓
今日:2 hit、昨日:32 hit、合計:184,364 hit

俺、落ちこぼれなので。 ページ19

「…あぁ?」

ギロッとサングラス越しに俺を睨み付ける男。

「A…?なんで」

『酒買いに来たらこの様だよぉ。ああもー…』

色々言いたいけど。それは我慢。

「なんだ兄ちゃん、俺らに用か?」

『テメェらみてぇな【ブス】が俺の【可愛い子犬】に【消毒も手袋も着けねぇで】触るなっつってんだよ一発で聞き取れやノミが。』

「あ……??」

『さっきから【あ】しか言えねぇのか其処のグラサンはよ。鬱陶しいわ。控えめに言って死ね。』

「んだとこの餓鬼!!!」

数は三。

グラサンと金髪ともんもん(刺青)だ。

エースを捕まえてんのは金髪野郎だ。

一番沸点の低そうなグラサンが殴りかかってきた。

見た目からしてバカっぽいし、沸点は低いだろうと思ってたけどね。

『いやぁ此処までとは。』

相手の鼻を狙って。

思いっきり殴った。

…鼻って殴られると痛いよな。

「グァァッ………」

「お、おい!!大丈夫かよ?!」

「テメェ…」

『さっさと俺のパピー離せよ。離さねぇってぇなら遺言聞いてやるぜ。』

そういうと、金髪野郎は恐る恐るエースを地面へ下ろした。

「!エース!」

「サボ!!」

エースもサボ君も無傷。俺、よくやったよ。

『さてと、そろそろかえ』

「……ふ…ざけんなぁぁぁ!!」

ザクッ

と嫌な音。

後は背中に走る激痛。

「…Aッ!」

刺されたのだ。

チラリと見ると鼻血垂らしたグラサン野郎。

『まだ意識あったか。タフだねぇ。褒めてやるよ。』

「…?!」

「なんだこいつ…心臓は貫いたぞ!?」

『ご褒美だな。その粗末な【ピー】切り刻んで豚の餌にしてやるよ。』

俺の教訓です。→←はじめてのお使い。俺の。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (305 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
645人がお気に入り
設定タグ:ONEPIECE , ワンピース , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しらす - 面白かったです!! (6月26日 18時) (レス) @page42 id: b9c047ab39 (このIDを非表示/違反報告)
平野澪(プロフ) - 面白かった!!!! (2022年5月27日 21時) (レス) @page42 id: 46f0f08380 (このIDを非表示/違反報告)
雑草(プロフ) - 亜栖枷さん» えぇぇ待ってすっごいかっこいいじゃないですか採用で。天叢雲剣ってもうかっこよい。是非とも使いますともこれからもよろしくお願いします。 (2019年5月12日 15時) (レス) id: bf029ef32e (このIDを非表示/違反報告)
雑草(プロフ) - マルさん» ありがとうございます!更新は遅いですがこれからも頑張ります! (2019年5月12日 15時) (レス) id: bf029ef32e (このIDを非表示/違反報告)
雑草(プロフ) - モブZさん» そうですよね。感染力が強いので気をつけないと....弟が感染したこと以外は大丈夫です。これからも頑張ります! (2019年5月12日 15時) (レス) id: bf029ef32e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雑食系 | 作成日時:2019年3月17日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。