金髪 ページ9
桐山side
「……」
今日は雑誌の撮影で全員集まんねんけど俺と淳太くんと、珍しく〇〇がはよ来てて
ソファー座ってじーっと淳太くんの事見てる笑
なんや可愛いな笑
あ、淳太くんは〇〇と同じソファーで本読んでるで
中「……」
「……」
中「……なに笑めっちゃ見るやん笑
〇〇」
「……金髪」
中「あぁ、髪？そう金髪にしてみた
どう？？似合ってる？」
「10歳ぐらい若返った」
中「え？笑そんなに？？明るくしたら若く見える？笑」
金髪に染めてきたらしくて、〇〇が髪見た時からずっと淳太くん見てる笑
〇〇に褒められて目キラキラしてるやん笑笑
普段いじられてばっかやから〇〇が褒めるの珍しいなぁ笑
「淳太」
中「……ん？どしたん？」
「その髪色さ、、、」
なんや深刻そうやな、言いづらいことでもあるんか？
「めっっっっちゃ好き」
桐「っっなんやねん！！」
思わず突っ込んでもうたわ！
間を開けんなやww
中「なぁにぃ〇〇ちゃん笑俺の金髪そんな好きやった？笑笑」
うわ、おじさんがデレとるわ
顔溶けてる笑笑
「金髪めっちゃ似合ってる。王子みたい」
桐「王子？！ないないない！！」
さすがに盛りすぎやって！
中「いや、ないないもおかしいやろ笑
〇〇が王子に見えてるんやから、な〜？」
「まぁ顔だけな。金髪の時の顔だけ王子って意味やから」
中「急に落とすやん」
桐「www、そうやんな？w金髪の時の！顔だけ！王子みたいやねんなww」
中「そんな強調せんでいいやん笑
俺めっちゃ喜んでたやん今、」
ちょっと落ち込んでるやん笑笑
「ちょ、淳太、写真撮ろ」
中「結構気に入ってるやんけ、ツンデレか」
「うるさい髪だけ王子！白馬に唇かじらせたろか！」
中「どういう暴言それ？！気持ち悪いな！」
いや、ほんまにどういう？！笑
白馬になんでかじらせるんwwww
桐「やめww白馬が可哀想やろ」
中「いや俺！可哀想なの俺！！」
「ちょ、動かんといて」
中「おぉ、ごめんごめん」
〇〇にされるがままでおもろww
そんな近くに座ってたらめんどくさい奴らがもう来んでー笑
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作者名：ぽん | 作成日時：2023年5月27日 14時
