月と歌と再生と【セーラームーン】

1話「再生の欠片」 ページ3

ｰ古い物語をめぐり
ずっと待っていた今
今、ドアが開いて行くｰ


うさぎ「綺麗な歌、誰が歌ってるの？」


会いたいの
でも会えない
誰か助けて



うさぎ「って感じでここでいつも目が覚めるのー！」

美奈子「夢にしては不思議ね」

亜美「話を聞く限り敵って感じはしないわね」

うさぎ「誰が歌ってるのか分かればな〜」


(ﾄﾞﾝｯ)


『いっ、だ、大丈夫ですか？ごめんなさい！』

うさぎ「大丈夫！私の方こそごめんなさい！」

『そう？気にしなくていいの』

亜美「あなたのその制服って私立音楽学院のよね」

うさぎ･美奈子「「なにそれ？」」

『あ、えっと私の通ってる学校なの
私立音楽学院中等部3年の風音Aって言うの、名前聞いてもいいかな？』

うさぎ「Aちゃんって言うんだ〜
私は月野うさぎ！」

亜美「水野亜美です、よろしくね」

まこと「木野まことだよ、よろしく」

美奈子「私は愛野美奈子！よろしく！」

『よろしくお願いします』


ここでさよならってのもあれだからと5人は喫茶店へとやってきた


うさぎ「Aちゃんは何してたの？」

『気分転換だよ、次学校で定期公演があってその練習が行き詰まってたから』

まこと「定期公演か〜どんなことするの？」

『今回はミュージカルだよ、あ、もし良かったら来る？招待券5枚あるからもう1人お友達誘ってもいいよ！』

うさぎ･美奈子「「いくいくー！」」

亜美「2人共(苦笑)
初対面なのにありがとう」

『お詫びも兼ねてるからいいの
それに私も楽しかったから』

まこと「(良い子だ！)」

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