さんじゅうろくわ！ ページ37
とは言っても、他の海兵は私の正体知らないから、センゴクさんにガチっていいか聞いてみないと。
『ねぇセンゴクさぁ〜ん♡』
「静かに入ってこい！！！ドアが！！壊れただろうが！！！」
『突進しただけで壊れるドアが悪くないですか？？海軍本部のドアのくせに脆すぎ』
「意味が分からん…！！」
ツッコミキレキレじゃん。大好き。
なんか〜、センゴクさんとサカズキさんと話してるとテンションくそ上がるんだよな〜
こう、頭のネジが飛ぶというか、IQ下がってる感じがする。たのちい。
「騒がしいねェ」
『黄猿さん〜！さっきぶりです〜！！こんなところで何してたんですか！？』
「君が来るまでセンゴクさんと今日の予定について話してたねェ〜」
あ、そうだった。
そのことについて話に来たんだった。
『私、大会に参加したいんですけど〜、尚且つ勝ちたいんですぅ〜』
そう言うと、2人とも驚いたような顔をした。
そりゃそうか。
本気出すなんて言うとは思わないよねー、今の今までお淑やか(諸説あり)に生活してた私が。
センゴクさんは暫く考えると、迷いのない真っ直ぐな目で私を見た。
「良いだろう、好きにしろ」
『あまりに真剣な顔だから告白されるのかと思っちゃいましたよ私』
「出て行ってくれ」
センゴクが何か言ってる〜かわち〜♡
よし、大会にガチで出場する事は許可してもらった。
それで、あと一つ問題があって。
『センゴクさぁん♡私の正体、バレちゃだめなんですよね？どうすれば良いですか？？見た目チェンジします？？今の姿とか？？？』
「それは駄目だよォ？」
『ｱｯハイ』
ボルサリーノさんのお目目がガチだった怖。
私、さっきの今で約束破るところだったんだね。
にしても圧凄くて怖かったけど。
『えーっと…じゃ、男とかどうですか？』
「わっしは良いと思うけどォ…センゴクさんどうするんですかァ〜？」
「良いんじゃないか？私はお前だと分からないのであれば何でもいい」
『許可いただきましたありがとうございまァす！！！！！』
あまりに私のことに無関心だなセンゴクさん。
私はこんなにもセンゴクさんが大好きなのに…ぴえん。
まあそんな事どうでも良くて、さっさと会場行こ。
『あ。男の間、私の名前は“アイズ”でお願いしまーす』
それでは、と私は僅かに残った部屋の扉を閉め、元帥室を去った。
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カルディア(プロフ) - とてもおもしろいです！パスワード教えてください！ (12月18日 22時) (
レス) id: 4fb5b30040 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - シルさん» ありがとうございますー！！！続きの方をちまちまですけど上げていこうと思うのでこれからもよろしくしてくれると嬉しいです！！笑 (2022年11月26日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - わいとさん» 本当ですかー！？嬉しいです！！！沢山待たせちゃうと思いますが気長に待ってもらえると幸いです！！！ (2022年11月26日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
シル - 第一シリーズ一気読みさせていただきました！とても面白くて、深夜に読んだのに笑ってしまいましたw本当に爆笑ですwww続きを見たいので、パスワードを教えていただきたいです。お願いします！🙇♀️ (2022年11月14日 6時) (レス) id: 8c175f049d (このIDを非表示/違反報告)
わいと - この小説めっちゃ主人公ちゃんがノリ良くて私の好みドストライクです！！続編のほう、楽しみに待っています！！！ (2022年10月18日 21時) (レス) id: b45b455b48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 x他1人 | 作成日時：2017年11月25日 0時
