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16話 ページ17
冷蔵庫を開けるとあまり食材が入っていなかった。
当たり前か。最近忙しくて安室透の家にはあまり帰っていないし、勿論買い出しなんてもってのほかだ。
でもかろうじて卵や味噌、少しばかりの野菜といったものは入っていたのでこれで味噌汁やスクランブルエッグでも作れば良いか。
まず、ご飯を炊かないとな。
俺は米を研ぎ、炊飯釜に研いだ米を入れ、一定のメモリまで水を入れ蓋をした。
ボタンを押すとピッと軽快な音が鳴った。
それと同時に炊飯器が動き始めたので、俺は炊飯器から離れると冷蔵庫まで戻った、
食材を取り出し野菜を洗い、まずはじめに味噌汁を作ろうと鍋を準備し始めた。
野菜や豆腐を入れ、湯を沸かし、良いくらいになってきた所で味噌を溶かし入れる。
味見をしてみるとちょうど良い濃さになっていたので、俺は満足気に頬を緩めた。
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作者名:神風 | 作成日時:2018年5月22日 18時