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152 無茶 ページ17
渋谷side
ヨコがマネージャーに呼ばれて抜けてからも話し合いは続いた。
安「やっぱり横ちょメインよなぁ。」
す「けど、全部ヨコのメインにしたらちょっとしんどいかもしれへんで。」
村「挨拶とか話の話題はヨコにして、他の歌とかダンスはそのままでええんちゃう？」
次に曲順決めようとしたらヨコが戻ってきた。
大「大丈夫？」
横「特番決まったってだけ。」
大「ホンマに!?いつ!?」
横「ライブ当日。生で5時間やって。」
村「それホンマに言うてる？」
錦「そんなん無茶やって！ただでさえ、ライブで体力使うのにその前に5時間生やなんて！」
横「せめてこの日ぐらいは無茶したいねん。ええやろ？」
俺らの視線はヨコと大倉に集まった。
大「アカンって言うても聞かへんやろ？やから、その日だけはええよ。次の日からはゆっくり休んでもらうけど。」
村「それでええんか？」
横「大丈夫。それでどこまで決まったん？」
安「とりあえずフォーメーションとか歌割りはそのままで、挨拶とかは横ちょにしてほしいねん。」
横「うん。了解。」
その後も何時間か話し合ってようやくまとまった。
村「明日から本格的なリハやな。ヨコ、体調崩すなよ。」
横「分かっとるわ。」
ヨコのためのライブで体調崩されたら困るからな。
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作者名：那奈 | 作成日時：2018年12月15日 22時
