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横山side
どっくんからの連絡で全員が病院へ集まった。
電話越しのどっくんはパニックになってて、正直何が起こったのか分からへんかった。
錦「横山君…」
でも病院に着いた時のどっくんを見てただ事やないと思うた。
錦「先生！」
皆が着いてちょっとした時、先生が来た。
横「ヒナは？」
山「今は落ち着いてる。」
丸「良かった…で、何やったん？」
山「切迫流産だね。」
横「切迫流産？」
山「ただの流産じゃなくて流産のなりかけってことかな。」
安「じゃあ赤ちゃんは？」
山「しっかりお腹にしがみついててくれたよ。でも暫くは入院で安静にしないとね。」
横「そりゃそうや。」
こんな状態で働かせれるやけないやん。
山「本人には既に説明してあるからね。」
横「ありがとう。」
錦「はぁっ…良かったっ…」
どっくんは膝から崩れ落ちた。
渋「亮のおかげでヒナも赤ちゃんも助かったんや。」
錦「ホンマに良かった…」
大「中入ろうや。」
丸「そうやね。」
≪コンコン≫
横「ヒナ、入るで。」
村「おう。」
中に入ると、意外と元気そうやった。
村「いやぁ、やってしもうたわ。」
横「何やってこんなんなったん？」
村「暇やったから二階の掃除したろって思うて。」
丸「俺らの部屋や。」
安「ホンマや。俺らの部屋汚かったやろ？」
村「ホンマに汚いわ、お前ら。」
横「とりあえず今日はゆっくり休め。俺らもう帰るわ。」
村「ありがとうな。」
丸「体しっかり安静にするんやで！」
病室を出た瞬間肩の力が抜けた気がした。
大「マジで焦ったわ。」
横「ホンマやな。」
大「信ちゃん意外と気にしいやからな。溜め込まへんかったらええけど…」
安「そこは俺らも上手くケアせなな。」
渋「まずお前は自分の部屋のケアをしろ。」
安「はーい…」
家に帰って二階の部屋を見ると、俺以外の部屋に張り紙がされてあった。
安「こんなんしてくれたんや。」
丸「ちょっと片づいてるし！」
横「お前ら気をつけろよ。」
丸「頑張る…」
横「頑張るやなくてやれ！」
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那奈(プロフ) - よつば銀行さん» これは父親はいない設定で作っています。すごく理解しにくいとは思いますが、そのことを踏まえて作品を楽しんでいただけると嬉しいです。 (2020年4月18日 23時) (
レス) id: e2f7ba2845 (このIDを非表示/違反報告)
よつば銀行(プロフ) - 父親は誰ですか？ (2020年4月12日 4時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
那奈(プロフ) - 雛愛さん» リクエストありがとうございます！私が考えていたものとほとんど一緒なのでびっくりしました！もう少しお待ちください！ (2019年9月4日 17時) (レス) id: 96b847d86f (このIDを非表示/違反報告)
雛愛 - リクエストお願いします!全員揃っての食事の時に雛ちゃんが突然、病院出産では無く自宅出産で皆で迎える。お話がいいです。因みにビデオカメラはすばる君で取り上げは大倉君、雛を後ろから支えるのは横山くんでお願いします (2019年9月3日 20時) (レス) id: f487b5558c (このIDを非表示/違反報告)
那奈(プロフ) - Mさん» リクエストありがとうございます！了解しました！ (2019年8月19日 20時) (レス) id: 96b847d86f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：那奈 | 作成日時：2019年1月1日 23時
