【サーヴァンプ】なんでだろ…。【トリップ】

…朝なのにお熱いね！ ページ22

「いってて…。

でも、Aって怖がりだったんだね！」

「そうだよ…」


新発見っ！とか言う音葉を放っておき、ゲームを始める。


「…音葉、ご飯食べた後散歩行ってくる」

「あ、そしたら私も行くー！」

「遠慮しとく」

「何おう！？」


むー！と怒る音葉を放っておき、ゲームを始める。


あー、でも眠いなぁ…。


「…音葉、眠いからご飯できたら起こせー…」

「おっけ！わかったよ！」


布団の中に潜り、すやあ…と眠りについた。

そう、音葉があんな事を企んでいるとも知らずに…。

…いや、特に大したことではなかったんだけども。←



…？？分後…


…んー？暖かい…けどさ、誰かに抱きしめられながら寝たっけ…？

…いや、寝てない。

…よし、音葉か。

一回締めてくるか。

取り敢えず状況を把握するために目を開ける。


「…ああ、真昼か」


道理で安心するわけだ。

さすが主夫。←

…取り敢えず起こさないように抜け出そうか。

もぞもぞしてたら真昼が起きた。

…寝たフリしとこう。面白そうだし。


「……！？えっ、え…何で！？」

「…おはよう真昼。

これは多分音葉の仕業だから殴ってくるね」

「お、おう…いってらっしゃい…？」

「いってくる…」


以外と簡単に離してくれたな。

真昼の部屋を出て、音葉がいるはずの部屋に行く。


…さて、誰が予想しただろうか。

部屋見たらクロが音葉抱き寄せてたっていうね。

…で、取り敢えず。


「…お、お邪魔しましたー…」


そう言ってそっと閉めた。

目を逸らしながら。

…音葉を締めようとしたけどそんな気も失せたよ。

え、えっと…末長くお幸せに…？←

…さて、真昼の部屋にしばらく居させてもらう。


「…真昼…。

本当にすまないんだけどもしばらく居させてくれないかな…？

なんか、もう…リア充が嫌だ」←

「…何があったかはわからないけど、わかった…」

「ありがとう…」


あー、もー…なんかもう…。

散歩でも行ってこようかなぁ。


「…気分転換に散歩行かない…？

でも、まだ７時だから嫌なら良いんだけども」

「？行きたいのか？」

「うん、そうだね」

「じゃ、行くか」


…カッコいいなぁ…！

コートを着て、外に出る。


「あー…やっぱ寒いなぁ…」

「マフラーするか？」

「んー、いや、いいや。

ここらへん歩くだけだし…っ！？」


目の前に矢？が飛んできた。

ギリギリで手を前に翳したから顔には当たらなかったけど、腕に刺さった。

…痛え…。

矢文…！？→←ホラゲーは無理ぃ…。

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