【サーヴァンプ】なにゆえ…。【逆トリップ】 (ページ41)

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数時間後。ページ41

現在地、家。

あ、私のだよ？

音葉の家にはもう多分行かない。

あいつは毎回毎回面倒事を持ちんでくるからな。

私は静かに過ごしたいんだ。

そして老衰か道歩いてる時に車突っ込んできて即死が良い。

そんな死に方が良い。

…眠いな。

ベッドにそのままの格好で寝っ転がり、寝た。

…？？？？後…

…ピンポン連打の音で起きた。

クッソうるせえ。

文面だとこうだな。

ピンピンポピンピンンポンピピピピ

はっは、滅茶滅茶うるせえ。

…大音量で音楽流して相殺するか。

…あ、静かになった。

ピンポーン！

「ふひゃう！？」

変な声出たよ。

…まあ、無視だ無視。

ドンドンドンドンッ

今度はドア叩いてきやがったな。

ドンドンドバキィッ！←

おいおいおい、ドア壊したのか、あいつ？

「わー！やっばい！どうしよー！」

…音葉の声。

「何してんだ！？」

「…めんどくせー…」

真昼とクロの声。

その他にもがやがや聞こえるね。

近所迷惑だよ？

周り空き家だけど。

「Aー！いるんでしょー！来てー！」

…面倒だし、寝てるフリするか。

「A！…ってあれ…寝てる…。

イタズラしよう！」←

何するつもりだこいつ。

衣ズレの音…。

本当に何してんだこいつ。

「ふっふっふ…。できた！」

「あ、A見つけたの…か…」

「あっはっは！ドッキリ大成功～！」

真昼いるのか。

…ってか本当に何してんだ。

「…言っておくが起きてるからな？

何してんだ」

「あはは！自分の体見てみなよー！」

は？と思いつつ自分の体を見てみる…と。

服がはだけてるじゃないですかヤダー。←

しかもはだけすぎてて胸見えそう。

お腹とか見えてるし。

「…おまえ、本当に何してんの」

「…謝りに来ましたすみません！」

「…こっちもすみません…でした」

「うっわ、Aが謝るの珍しっ！

珍しすぎて気持ち悪い！」

「ひどい言い草だなオイ」

「…っ、取り敢えず服直してくれ…」

「真昼君襲いそうなの？襲っていいよ？」←

「いやいやいや。何言ってんのお前」

「いいじゃんか。減るもんじゃない！」

「「減るわ！」」

「お～、ナイスツッコミ」

「…そう簡単に襲えとか言わない」

「そうだぞ！」

「ってかお前処女なんだからそういうこと言えんだよ」←

「なっ…」

「そーいうのは言わないお約束ー！」

そんな約束知らない。

ってか真昼ずっと顔赤いね。照れてんだろ。←