検索窓
今日:2 hit、昨日:20 hit、合計:16,098 hit

階段の上にて ページ39

下ネタありぃ…。

ってか初っ端からあります。



音葉 side


涙目で!

息切れしてて!

ってか肩で息してて!

顔が少し紅潮してる!

私の友人は!


すっごいえろい!←


いやあ、そそるねえ…。←

もう男はAのこと襲うんじゃないかと思うくらい!

そしてそのまま野外せっ)))←


強制終了。



A side


あれから10分ほどかけ、階段を上り終わった。

まだ怠惰組と色欲組はまだ半分くらい残ってる。

傲慢組はもう上り終わってます。

そして、音葉も。

…ハアハア言ってるし。←

何想像してんだか。


「お、とは…っ、こっち来い…」

「え〜何ぃ〜?」


音葉にそう言うと、こっちに来た。


「歯ぁ食い縛れ…」

「え、ちょっ、ま、ごめんなさ、痛い!」


鳩尾と頭一回ずつ殴った。

大丈夫だ、問題ない。←


後ろで悶絶してる音葉は放っておいて。

階段の一番上に座り、待つ。


「ちょ、A…痛いよお…」

「自業自得」

「辛辣っ!」


当たり前だろ。


「…はー…もう痛くなくなった…」

「………」

「無言っ!?」


いや、だからなんだって話だよ。


「あ、A!ここで踊ってみて!」

「嫌に決まってんだろ。

階段で疲れたのにさらに疲れろと?鬼か」

「鬼でーす!」←


…頭狂ったのかな、と思った今日この頃。←


「ほら!一曲だけ!ほらほら!」

「何がほらだこのオタク」

「オタクじゃありませーん!

アイドルオタクでーす!」

「変わんねえよ」

「ほら!曲かけたから!踊って!」


…迷惑じゃね?

『Bad apple!!』をかけたらしい音葉。

わくわくとした、期待を込めた眼差しでこっちを見ている。

ただ、こうやられると断れないのが私だ。

踊り終わったら一回殴ってやると思いつつ踊り始めた。

たん、たんっ、とリズムを足で刻みながら踊る。


「よっ、動けるニート!」

「うるせえ」

「それで笑顔ならなお良し!」

「黙って見てろ聞いてろ」


無表情で悪かったな。


5分ほど踊ると、曲が終わった。

滅茶滅茶疲れた。


「お疲れー!」

「お疲れじゃねえよ」


回し蹴りを音葉に食らわせる。


「いっ、たー!なにすんの!」

「動けるニートってなんだよ。

ってか無表情で悪かったな」

「えー、だって本当のことじゃん!」

「…こいつに話は通じないな。行くか」

「ひどーい!」


皆と一緒にお参りをする。

裏にとても綺麗な場所がある、ということなのでそこに行ってみることにした。

新たに。そして、別れ。→←神社にて



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リリムゥ | 作成日時:2017年12月12日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。