階段の上にて ページ39
下ネタありぃ…。
ってか初っ端からあります。
音葉 side
涙目で!
息切れしてて!
ってか肩で息してて!
顔が少し紅潮してる!
私の友人は!
すっごいえろい!←
いやあ、そそるねえ…。←
もう男はAのこと襲うんじゃないかと思うくらい!
そしてそのまま野外せっ)))←
強制終了。
A side
あれから10分ほどかけ、階段を上り終わった。
まだ怠惰組と色欲組はまだ半分くらい残ってる。
傲慢組はもう上り終わってます。
そして、音葉も。
…ハアハア言ってるし。←
何想像してんだか。
「お、とは…っ、こっち来い…」
「え〜何ぃ〜?」
音葉にそう言うと、こっちに来た。
「歯ぁ食い縛れ…」
「え、ちょっ、ま、ごめんなさ、痛い!」
鳩尾と頭一回ずつ殴った。
大丈夫だ、問題ない。←
後ろで悶絶してる音葉は放っておいて。
階段の一番上に座り、待つ。
「ちょ、A…痛いよお…」
「自業自得」
「辛辣っ!」
当たり前だろ。
「…はー…もう痛くなくなった…」
「………」
「無言っ!?」
いや、だからなんだって話だよ。
「あ、A!ここで踊ってみて!」
「嫌に決まってんだろ。
階段で疲れたのにさらに疲れろと?鬼か」
「鬼でーす!」←
…頭狂ったのかな、と思った今日この頃。←
「ほら!一曲だけ!ほらほら!」
「何がほらだこのオタク」
「オタクじゃありませーん!
アイドルオタクでーす!」
「変わんねえよ」
「ほら!曲かけたから!踊って!」
…迷惑じゃね?
『Bad apple!!』をかけたらしい音葉。
わくわくとした、期待を込めた眼差しでこっちを見ている。
ただ、こうやられると断れないのが私だ。
踊り終わったら一回殴ってやると思いつつ踊り始めた。
たん、たんっ、とリズムを足で刻みながら踊る。
「よっ、動けるニート!」
「うるせえ」
「それで笑顔ならなお良し!」
「黙って見てろ聞いてろ」
無表情で悪かったな。
5分ほど踊ると、曲が終わった。
滅茶滅茶疲れた。
「お疲れー!」
「お疲れじゃねえよ」
回し蹴りを音葉に食らわせる。
「いっ、たー!なにすんの!」
「動けるニートってなんだよ。
ってか無表情で悪かったな」
「えー、だって本当のことじゃん!」
「…こいつに話は通じないな。行くか」
「ひどーい!」
皆と一緒にお参りをする。
裏にとても綺麗な場所がある、ということなのでそこに行ってみることにした。
11人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リリムゥ | 作成日時:2017年12月12日 19時