# midnight snack ページ7
[ Me side ]
クタクタのメンバー達
何時間ものダンス練習を終えて帰宅したのは夜中の2時
結局私は見学していて
軽く皆のアシスタントをしていただけ
それがすごく腑に落ちない…
SC「 あー腹減ったーっ! 」
JH「 カップ麺あったけー? 」
シャワーを浴びたり既に寝てたり
携帯いじってたりソファーで寝てたり…
もう無法地帯、軽く焼け野原のような気もする
『 私なんか作ろうか? 』
腹ペコのスンチョルとハニに聞けば
うんうん!と言ってダイニングに駆け込んできた
JH「 何作ってくれるの?? 」
カウンターに肘をついて私の動きを目で追って楽しそうなハニ
シャワーを浴びたせいかシャンプーの香りがする
『 うーん何にしよっかな 』
冷蔵庫を開けて入ってる材料と睨めっこ
その時、肩に重みをグンッと感じた
SC「 A〜うう〜 」
『 あーもう重いって〜 』
疲れたよーなんて泣き真似をしながら
後ろからギュウギュウ引っ付いてくる長男スンチョル
皆がいないからって…
ハニからの視線が痛いんだけど
JH「 やー… 人前でそんなことするなよ… 」
呆れたハニが不貞腐れてる
でもスンチョルは私から離れてくれないし
後ろにスンチョルをくっつけたまま料理を始める
SC「 Aいいにおい 」
『 こら、』
私の首元に顔を埋めて話すから、くすぐったい
集中なんてこれっぽちも出来なくて、
トマトを洗うだけでもすっごく難しく感じる
JH「 もうやめろ 」
低いハニの声が響いた
少し驚いてハニを見ればほっぺに空気を含んで
リスみたいに拗ねた顔をしてる
SC「 はいはい 」
やっと甘えたスンチョルが離れてくれて
ドクドクうるさかった私の心臓も安定してきた
それから3人でカムバックのことを深く話したり、
練習生の時はこうだったね〜って思い出話をしたり
料理をする手も話す口も忙しかった
『 はい、夜中にピッタリのヘルシー野菜パスタ 』
コトン、と茹でをあげたお皿を2つテーブルに置く
野菜たっぷりのヘルシーなサラダ
味付けもサッパリしてるからお腹にもたまらないはず
もくもくと美味しい!って頬張る2人
こうやって美味しそうに食べてくれるから
作りがいもあるし、何より料理が大好きになる
『 ほらゆっくり食べて(笑) 』
2人に笑ってしまいながらも伝えると
SC「 癒しだ、その笑顔が俺達の癒しだ 」
JH「 あー妖精が見える… 」
意味の分からないことを言い出すから面白い
・
# bound→←# have a double advantage
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やー - 読みなから涙してしまいました(*T^T)続きを待ってます! (2020年3月19日 23時) (レス) id: 31efd7af42 (このIDを非表示/違反報告)
ケロちゃん(プロフ) - スーさん» 嬉しいコメントありがとうございます(;;) 頑張ります! (2017年6月1日 13時) (レス) id: d6d653fdbe (このIDを非表示/違反報告)
スー - 楽しみに待ってました!また初めから読み返させて頂きます!これからも頑張って下さい☆ (2017年6月1日 7時) (レス) id: 3809f6c27b (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - くれぱすさん» よかったです(;_;) もう1話追加したので是非見てください! リクエストありがとうございました☆ (2016年8月22日 16時) (レス) id: c7f8e70e18 (このIDを非表示/違反報告)
くれぱす(プロフ) - ありがとうございますステキです!スクショしちゃいました笑これからも応援してます(*^^*) (2016年8月21日 4時) (レス) id: fd96cdbf1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ケロちゃん x他2人 | 作成日時:2016年8月19日 20時