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破滅 ページ29
馬車が行き交う道でボロボロながらもしっかりと走る馬車を人々は見つめる
運転自体荒く、危険であるからであろう
カラカサ「なんで俺が馬車担当なんだよ」
カラカサは文句を言いながら馬車を止める
カラカサ「着いたよ、次の公演国」
ルイ「では、私は許可をいただきに行ってきます」
馬車から最初に降りたのはルイ
服装を整え、その国の王へ公演の許可をもらいに行った
ヒナタ「それじゃ、ボクはネタ探しかな。
書店やこの国の人に話聞こっと」
次に降りたのはヒナタ
軽い足取りで街中へと向かっていった
アルト「…ボクは」
カラカサ「ヒナタのネタ集めが終わるまでホテルでゆっくりしてたら？
どうせ徹夜するんでしょ、書く時」
アルト「そうですね」
アルトは馬車から降りず、窓から青空を見上げた
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2023年3月31日 22時
