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破滅 ページ25
ヒナタ「ボクの鳥が怖い理由だってわからなかったのにいつも親身になって考えてくれてたじゃん。
ボクたちをただ人柱にするだけだったらそんなことしなくたっていいのにさ」
ヒナタはじっとハイムーンを見た
ハイムーンは動揺を隠せなくなり始めている
ハイムーン「親身にすれば…あなたたちを簡単に意のままにできると思ったから」
ヒナタ「だったら…なんで神様に乗っ取られてるボク助けたの?」
ハイムーンは目を見開いた
ヒナタ「あの時のボクの意識はなくて朧げだけどさ、はっきり聞こえたよ、【夢現】って言葉」
ハイムーン「それは…人柱が欠けたら」
ヒナタ「あのままでもよかったはずじゃん、人柱なら。
けど、ボクを助けた。
ハイムーンさん、本当はボクたち人柱にすること躊躇ってるんじゃないの?」
ハイムーンは何も答えなくなった
ルイ「…ハイムーン、さん」
最後に口を開いたのはルイだった
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2023年3月31日 22時