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破滅 ページ22

ハイムーンの言う通り、厄災は始まっていた



各国で最初に見られたのは異常気象



昼から夜にかわり、さらには各国ではおかしいほどの気象が観測され始めたのだ



ハイムーン「厄災を止める方法はただ一つ。



俺の【夢現】の発動を止めるのみ。



だけど俺への攻撃は全て無意味、それがどう言うことか聡明な王様たちはわかってるんじゃ?」



ハイムーンは今までにないほど喋る



ユーヤ「…入れ違いを起こしてでもアイツを止めるしかねぇ」



ジュンタ「待て、無闇に攻撃しても意味ないんやったらどうするんや?」



カミ「俺の【魅力】で惹きつけとくか?」



ケント「だからと言って…」



現場は混乱に陥っていた



ハイムーンは確信していた



このまま厄災を起こすことができれば自分理想の世界を作ることができる、と



誰も対抗できない



アルト「…ハイムーン、さん」



しかしそれを破ったのは



アルト「…あなたは、優しいんですね」



四季の演劇団であった

破滅→←破滅



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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl  
作成日時:2023年3月31日 22時

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