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冬の国 ページ18
ユーヤ「これでここの見学は終了となります。
この後はハマちゃんの案内でホテルに」
ヒナタ「…あの」
ユーヤの説明を遮り、ヒナタが手を上げる
ヒナタ「先ほどから一人気配を感じるのですが」
カラカサ「嘘、全然気づかないんだけど」
するとユーヤはため息をついた
ユーヤ「…ユート様、どうしていらしたのですか？」
ユート「面白そうだったから、つい来ちゃった。
皆で楽しそうにしていて俺だけ仲間はずれっていう感じするんだもん」
ユーヤの隣から男性が姿を表す
ユート「ユート・コンツェって言います。
一応、王様っていう立場です」
ハマは跪き、団員たちも驚きを隠せない
ハイムーン「ハイムーン、四季の演劇団団長です。
ユート様はなぜこちらに？」
ユート「寂しかったから」
ハイムーン「寂しかったから…」
ハイムーンはメモ帳を開いてメモをし始めた
ハイムーン「ユート様は…ひとりぼっちがお嫌いなのですか？」
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2023年2月22日 23時
