1話 ページ3
兄「桜、弟者?瑠莉見てないか?」
おつ「居ないんだよねぇ……………」
桜「知らないなぁ……ね?弟者」
弟「見てないな…居ないのか?じゃあ何処に…」
兄「単独行動は、よせって言ってたんだけどな……………」
瑠莉「ただいまぁ……………イテテテ……あーあ血がヤバイわ……w」
桜「姉さん!?」
弟「血が…………」
兄「バカじゃねぇの!!」
瑠莉「いやーあっちから絡んできましてね……ここの場所知られないように"駆除"してたら、スナイパーにパンってねwww」
おつ「笑い事じゃないよ!!腕だったからまだ良いものを!!頭だったら瑠莉ちゃん死んでるよ!」
瑠莉「大丈夫大丈夫!!」
桜「大丈夫じゃないでしょ!?それ!?」
兄「強がんな………手当てしてもらえ?俺はちょっと行ってくるわ………瑠莉にこんな怪我させてただじゃおかねぇ………(ガチャン こいつを一発頭に一人ずつぶちこんでくるわ(ガチギレ」
弟「怖いなぁやっぱり」
桜「絶対弟者もそうなるでしょ……とりあえず手当て!」
弟「まぁね?分かった!」
瑠莉「大丈夫だって!兄者と一緒に行かなきゃ!」
兄「おまっ!?」
弟「え!?」
桜「姉さん…………?!」
おつ「手当てしないと!腕が!」
瑠莉「大丈夫大丈夫!!こんなのへっちゃら!この世界に入ったらこうなるって分かってたし?それより、兄者一人で行かせて私みたいになったらどうすんの!」
桜「姉さん!!!!強がらないで!!」
弟「瑠莉ちゃん!ここは兄者に任せて………瑠莉ちゃんは手当てしないと………!」
兄「瑠莉お前なぁ!」
瑠莉「嫌だよ……………」
おつ「えっ?」
瑠莉「"あの時"みたいに…………兄者が………」
兄「…分かった………お前が手当てするまで俺、居るから………手当てしたら一緒に連れていってやるよ…………」
弟「はぁ………………全くもう…」
桜「しょうがない姉さんね…」
おつ「弟者君、桜ちゃん、瑠莉ちゃんの手当ては任せた……………俺はさっきのやつらのちょっと情報を集めてくるよ!」
桜「OK〜」
弟「分かった。」
兄「……………瑠莉お前、まだあの時の事気にしてんのかよ?」
瑠莉「……………」
弟「………あの時?」
兄「あの時………俺と瑠莉だけで仕事をしに行った日…………多分もう5年前の話だな………」
瑠莉「…………弟者君と桜は違う仕事で居なかったから知らなくて当たり前か……………」
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