青い青春短編集《すしりく》 (ページ1)

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幼馴染ページ1

※夢主ちゃんとすしりくは幼馴染で高校生

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『ねぇりく？今日も動画撮影するの？』

今日も呑気に話しかけてくる幼馴染のA。
俺がお前のこと好きって言えたらな。

でも言えないんだ。
幼馴染の線は超えられない。

でも_やっと超えれる__。

りく「うんそうだよ。Aも今日も暇？」

『暇……だけど？』

りく「じゃあ後で教室に来て」

『そこで撮るの？OK』

りく「うん」

Aは鈍感で…恋には興味ないらしい。
でも嘘企画だこんなの_。

もう少し_もう少しで。

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─ｶﾞﾗﾗｯ

─ﾄﾝｯ

『お待たせ………？あれカメラは、……りく？』

ハテナが頭に5.6個ついてるA。
ごめんねA__。

りく「A」

『？どうしたの？』

りく「俺Aのことが好き。だから付き合って欲しいんだ」

キミは効果音が着くぐらい顔が真っ赤になった。そういう所も可愛いよ。

『、……それは…恋的な意味で…？』

りく「うん…あぁもー焦れったい！」

『え、あ』

白いリーフのカーテンの中に引き込み、俺とキミだけ。

風が爽やかに吹く。

キミの唇にキスをする。

りく「好きだよA」

『っ…』

顔も耳も真っ赤。やっぱり可愛い。

これで___幼馴染はおしまいっ。

これからは俺の“彼女“として宜しくね？

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こんなになって欲しいんですよ！！妄想ぶっこみすぎた！すいません！！