隣人さんがあの有名なゲーム実況者さんだった件について！【2BRO】 (ページ22)

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21話ページ22

「……ん……すっかり寝ちゃってた…」

すぐ側にお粥と薬と水が置いてあり隣には気持ちよさそうに寝ている弟者さんが居た
時計を見るともう10時過ぎ…これ1人で食べれないやつだとぼそぼそ独り言を…言っていたら急に弟者さんが起きた

弟「…………Aちゃんごめんね……」

「いえ…大丈夫です……ｺﾞﾎｯ…看病してくださって有難う御座います…1人じゃ…」

弟「心細かったんでしょ…？」

「はい……と、りあえず…お粥食べさせてください………」

弟者さんが急に少し照れた。こういうの…やった事ないよね…うん…と心の中で呟く

弟「はいあーん」

「…………美味しいです…」

弟「そっか…良かった」

熱のせいなの…？くしゃりと笑って撫でてくる弟者さんに心を動かされる。これは何？と考えてるうちにもう食べ終わっていたみたい。

弟「…あの……薬飲める？大丈夫？」

「多分です…」

薬の錠剤を口に入れ思い切り水でごくんとする
あまり錠剤は怖くて飲めなかったが初めて飲めた…なんか嬉しい。
……だんだん眠くなってきた。

弟「今日は一日中寝てな…？俺が傍に居るから」

「は……い……」

と睡魔に負け意識を思い切り飛ばした

弟「おやすみAちゃん…さて。俺も寝よ」

一瞬にして俺も睡魔に負けてつられて寝た。