16話 ページ17
もう秋になりつつあるこの頃…特に冷え性である私は手が寒くて仕方が無いのだ
弟者さんは暖かそうでいいなー…と隣に座っている弟者さんを見る。
電車に揺れながら弟者さんの横顔を見る…やっぱり格好良いな。優しいしと心の中で独り言をぼそぼそ
弟「俺の顔になにかついてる?」
「いえ!付いてませんよ!?」
顔をじろじろ見ていたせいか…気づかれてしまった。無意識に弟者さんの手の上に手を置いてて直ぐに意識をしてしまう私。直ぐに手を引っ込め改めてこれからの生活のことについて考え始めた。
それにびっくりしたのか……彼は
弟「今最近凄い寒いよね…分かるよ」
ちょっとしたパーカーを着込んでマフラーを巻いている弟者さんに少し微笑みかけて
「そうですね…体調管理が凄い大変です」
弟「Aちゃん無理しないでね」
と頭を人前で撫でられる、それに優しく。
少しドキッとした。
『○○駅〜○○駅〜』
と放送が流れる
「ほら弟者さん行きますよ」
弟「あぁ」
と言いながら少し小声でさびぃーと呟いた
もう冬になったの?ってぐらい寒い
私はいちよう持ってきたカイロを手に持って会社に向かった
33人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みぃ | 作者ホームページ:ヾノ´゚д゚`)ナイナイ
作成日時:2018年9月12日 1時