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10話 ページ11

弟「えーっとコピーはこうで…というか書類……だな」





私達は会社に着きオフィスで社長と皆さんの前で自己紹介をし今に至る
同じ階で同じオフィスで隣同士にされた…
嬉しいんだけど…大丈夫かなこれ
弟者さんの手が私の手に触れて声も少し低めでドキドキする…
全然話が入ってこない………しっかりして私……!



弟「聞いてる?大丈夫?」




不意にこっちに顔を向ける弟者さん
顔が近いからか少し顔に熱が持つ




「あ、あの…もう1回お願いします…」




弟「おっけ〜」




前から青い髪の毛の誰もが振り返りそうな人が来た




兄「弟者ここだっけか?」




弟「うん兄者…ここだよって頭をポンポンしてるんじゃないよーw」




「っ…あの…まさか…?」




兄「どうも〜弟者の兄の兄者でーす!宜しくなーお前の隣の部屋にいるぞ?」







やっぱり隣の部屋の人だ………あと同じ名前だ…
んー………





弟「今教えてあげてるからお昼休憩になったらでいいでしょ!?」




兄「ハイハイわかりましたよーっとじゃあなA」





すたすたと後ろ姿がカッコイイ兄者さん
というか普通に名前で呼ばれたし………はぁ……
もう隣の部屋やばいなぁイケメン揃いがすごいって覚えなきゃ!!





弟「始めるよ?で〜ここはこうで…こう…分かった?」




「はい」




弟「隣に居るし心配事とかあったらなんか俺に相談してきていいからね?あと昼飯俺と一緒に食べない?」




「は…………はい!?」




弟「嫌?」




「嫌ではないですよ?大丈夫です!昼ごはんの休憩になったら一緒に食べましょうか」




弟「よっしゃー!また後でね!」





カタカタと隣から聞こえる弟者さんの真剣な顔と目がカッコイイ。いつものふざけた感じというか…可愛い感じがなくなってる
これがギャップみたいな感じ……?
ってふざけたこと言ってる場合じゃないや…




この書類全部終わらせなきゃ……








私はカタカタとパソコンの手を早めた

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作者名:みぃ | 作者ホームページ:ヾノ´゚д゚`)ナイナイ  
作成日時:2018年9月12日 1時

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