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youside
『制限時間は二十分!』
『じゃあまずそっちが鬼ね!』
相手は浮いていて
速さもそれなりにある。
子供一人をつかまえるなど
容易である
だがしかし、
そいつの相手をするのはAだ、
年長フルスコア三人を
抜くほどの身体能力と頭脳
壁から壁へと飛び移る事を
数回繰り返し、
窓を割り、机の下に潜るなど、
さも当たり前かのように
攻撃を交わす。
最終的には
捕まりかけたが、
建物の外へとつながった窓を割り
自らの身体を宙に任せ、
堕ちたかと思えば
綺麗に着地していた
_______二十分が経過した
『僕の勝ち!』
五条「驚いた…あの子ほんとに9歳?」
悠仁「……さぁ」
『じゃあ次僕が鬼!』
『……?』
五条「ぁっ、…!」
Aが呪霊が逃げるのを待っていると
後ろに人…の影が見えた
振り返るとそこには
血まみれになり
悶え苦しんでいる人の姿があった
かなり出血していて
もう手遅れの状況だった。
そこでAは思い出した。
ソンジュに言われたことばだ…
まだ咲いていない花を
持ち、苦しむ人の側へ行き
心臓をひと狙いする、
そうすると…
紅くて綺麗な花が咲いた…
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紅 - この小説が好きです。更新待っています応援しています。 (2021年8月2日 0時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーなーたーは髪の毛ありますかー | 作成日時:2021年5月3日 21時