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youside
『…ん、……？
ここどこ、……』
『エマ、ノーマン？レイ？』
『どこ、？』
ピカリ、
と眩しい光が見える
その方向に行くと
人の気配がする
それも大勢の
ピチャリピチャリ
水だ、
暗くてよく分からなかったが
足の行き場一面に
水が行き渡っている
外だ
ザワザワ
人が喋る声、歩く音
様々な音が重なり、Aの
耳をざわつかせる
普段はもの静かと言っていいぐらいの
ハウスに居たAにはこの音は
慣れていなかった為
耳を精一杯塞いだ
｢君、ここで何してんの？｣
『……！誰、！』
エマ達から言われた事を思い出し、
咄嗟に首にある番号を隠した
｢？、首、怪我でもしてんの？｣
｢隠してるけど……｣
『別に、』
こいつが鬼？、
いや、人間だ……
でも！目隠ししてるし、真っ黒だし……
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紅 - この小説が好きです。更新待っています応援しています。 (2021年8月2日 0時) (
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作者名：あーなーたーは髪の毛ありますかー | 作成日時：2021年5月3日 21時
